ゐのはな同窓会 新体制へ

2021.6.12(土)
この日は午後に2件のZOOM会議。
普段の土曜日はゆっくりとお昼前に部屋に来て、帰りも週末限定特急「新宿さざなみ号」「新宿わかしお号」に合わせて帰るのですが、午後には会議が入るとなると仕事をする時間が減るため、この日は普段よりも早い「新宿さざなみ1号」で千葉へ!8:35と普段より1時間半早く千葉駅に到着しました。

で、午後1時からは2021年度科学部門フランス政府給費留学生の会(ABSCIF)総会のZOOM会議に参加。
こちらはただの会員なので、話を聞いているだけ。

13時から15時の予定が1時間かからずに終わりホッと一息。
そこで、早々に帰り支度を始め、千葉駅に向かいます。そして千葉駅からは総武線快速で東京へ!

今度は久しぶりに?対面で行われる令和3年度千葉大学ゐのはな同窓会総会参加のため、ステーションカンファレンス東京に向かいました。

通常1期2年を2期までという規定を超えて異例の6年間という長きに渡り同窓会長を務めてこられたW会長(S45卒)がこの総会をもって退任され名誉会長になられ、新たにこれまで副会長で東京ゐのはな会会長であったY先生(S53卒)が会長になることが承認されました。

副会長には東京ゐのはな会からK先生(S54卒)が、千葉県ゐのはな会からN先生(S54卒)が、そして大学ゐのはな会からS先生(S57卒)が就任することとなり、世代交代が進みました。

そして、既にW前会長の了承を得て、これまでは庶務部と事業部の2つしかなかった同窓会に、総務部、財務部、広報部、学術・企画部、渉外部、会報・編集部、評議員担当部、学生担当部、そして医学部・病院担当部という9つの会務を設け、分担することとなりました。

この新体制の下、私は担当副会長のS先生の下、総務部責任者を拝命した他、学生担当部責任者を務め、その他学術・企画部、会報・編集部にも参画し、総会ー理事会の下部にある「総務会」に会務責任者の一人として参加することになりました。

既に、新渉外部は、担当副会長のN先生のリーダーシップのもと、積極的に動き出しており、N先生から
「同窓会事務局に、自分が出来る講演内容、キャリア相談、医療機関の見学
少なくも講演リストがわかれば、同窓生から演者を選ぶことが出来ます。」
というアイデアを出されました。
地域の医師会に所属し、亥鼻の同窓の先生が学術関連の責任者を務めている際に、演者として母校の先生方をお呼びしたくても、なんの話ならして頂けるのか、学外からはそれが分からないので、そういうリストを作ってもらえないだろうか、という話になり、それでは、と医学研究院広報委員長でもある私が、ここ5−6年滞っている医学研究院・医学部ホームページの更新も兼ねて、協力をすることになりました。

その手始めが「医学入門講義一覧」のホームページへの掲載です!

https://www.m.chiba-u.ac.jp/cooperation/web_lecture/

「千葉大学医学部では、新たな試みとして令和2年度より、新入生を対象に、各教室がその研究テーマを紹介する科目『医学入門』を開講しました。
市民公開講座レベルの内容でもあり、一年次学生から高い評価を得ました。
学外からご希望がございましたら、講演会等への出張の対応も可能です。
ご連絡お待ちしております。」

この後、渉外部発で、広報部、学術・企画部、渉外部の合同の話合いの場ももたれ、3副会長を先頭に、新たな活動が始まろうとしております。

これまで有名無実?であった「評議員会」もようやく議決機関として動き出すことになりそうです。

これらの新たな動きで、卒後年数の短いいわゆる「若い」同窓会員の減少による逆三角形の会員構成という日本の学術組織・団体共通の課題が解決へと向かうのかどうか、大学ゐのはな会に所属する理事の一人として、新執行部の活動を注視しながら、可能な範囲での協力を惜しまないつもりであります。

そして肝心のY新会長肝煎の企画、令和3年度 千葉大学ゐのはな同窓会講演会「多分野で活躍する同窓女性医師」が、6/12に開催されました。

日本性科学会理事長の大川 玲子 先生(S47卒)

森ノ宮医療大学副学長の上田 真喜子 先生(S50卒)

千葉大学准教授の三澤 園子 先生(H11卒)

厚労省課長補佐の千先 園子 先生(H21卒)

皆さん、熱のこもったご講演でした。

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