さきたま(埼玉)を訪ねて

深夜1時に帰宅した日曜日、朝は7時に起床して異能塾をUP。最近こまめにUPしているでしょ?(^^)

今日は息子が午後英検の2次試験(前回2次で落ちたので2回目、汗)で不在になるので、今日は家内と二人で外出することに。

朝10時に家を出て、高井戸から西新宿、江北から東北道と、D医大勤務時代は毎週月曜日の朝走ったルートでひたすら北上。この日の目的地は(一応)2つ。最初の目的地に行くのにナビが出した答えは「羽生ICで降りる」ということ。ということで、利根川の手前まで来て一般道を走ります。

ほどなく行田市に到着。そう今日の最初の目的地は「行田八幡神社」。神社のweb siteから以下を転載させて頂きます。

**************************************************************埼玉県行田市は、国宝「金錯銘鉄剣」が出土した稲荷山古墳をはじめ、日本最大の円墳である丸墓山古墳など、9基の大型古墳が群集する「埼玉古墳群」を有し、埼玉県名発祥の地として知られています。また、市内には悠久の眠りから目覚め開花した古代蓮など42種類約12万株の蓮の花が咲く「古代蓮の里」、江戸時代の忍藩十万石の城下町を今に伝える「忍城址」のほか、足袋の産地を物語る「足袋蔵」が点在する風情ある街並みなど、豊かな自然と歴史が息づくまちです。
そんな行田市の中心部に鎮座する当神社は約千年の歴史を有し、永く忍城下の守り神として広く人々より崇敬されております。
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源頼義・義家が、奥州討伐のためこの地に滞陣した折、戦勝を祈願して勧請されたと伝えられているとのこと。しかし今回はそれが目的ではなく、この神社は、「虫封じ」「癌封じ」「ぼけ封じ」「難病封じ」などにご利益があるとのことで、今回病気で療養中の知人の平癒を祈願しにやって来ました。

冷房の効いた車から降りると、もわっとした空気感。そう行田市はあの夏の最高気温の記録でしばしば名前の出る埼玉県熊谷市と群馬県館林市に挟まれた場所にある街。そりゃ暑いですよね! とはいえこの日はまだ31度でした。それでも歩くだけでじわっと汗が出てきます。

この日は快晴ではなくまだ雲があったせいか、日差しはそれほどでもなく助かりました。行田市の街中にあるにも関わらず、緑の木々に囲まれ落ち着いた感じの社殿、青空の下では映えて見えます。

ここでいつも通りまずは本殿に参拝し、その後境内社にも参拝。ここには「なで桃」というのがあり、願いを込めて撫で、桃の神力をもらいましょうとのこと。当然知人の快癒を祈ってなでてきました!

参拝を終えまだ12時前。次の目的地まではまだ少し時間があるので、ちょっと寄り道をしようか、と思いつき、「世界最大の田んぼアート」のある古代蓮の里に行こうかとも思いましたが、ちょっと離れているのと、稲はまだ実っていないかも、ということで諦め、作家「和田竜」による歴史小説が原作で、2012年に公開された映画「のぼうの城」の舞台?となった「忍城趾」に行くことにしました。

どうやらそこは今は博物館になっているようで、日曜日とあってか案外人がいて驚きます。博物館の入口には「足袋蔵のまち行田」が日本遺産に認定!という垂れ幕があり、へ〜、そうなんだ、初めて知った、という感じ(^^)

建物の玄関にはそう、あの「のぼうの城」の映画ポスターが!

**************************************************************この男の奇策、とんでもないッ!20000人 VS 500人!天下の豊臣軍にケンカを売った、でくのぼうがいた。大逆転実話の大ベストセラー奇跡の映画化!
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この映画、当然私は(家族で)見に行きました。いや、面白かったですね。あの舞台なんだなと思うと感慨深いものがありますね。歴史を知っていると旅が楽しくなります!

ちょっとのんびりし過ぎたので、ここからは先を急ぐことに。
そう、今回のもう一つの目的地は「東松山」です。

今を去ること2年前、まだD医大在籍中、私が硬式テニス部の顧問を引き受けていた時、D医大硬式テニス部のOBの方が、同じくD医大を卒業され「国境なき医師団」に以前所属された方が今は個人でミャンマーの医療支援を行ったおられ、その方をサポートするためのチャリティコンサートを行うので、というお誘いを頂き、埼玉県の森林公園にある「埼玉成恵会」病院のコンサートに参加させて頂きました。

その年が第2回目で、昨年は都合により欠席でしたが、今年は息子がちょうど日中試験で不在のため、第4回目となるチャリティコンサートにお伺いすることにしたのです。

時間を確認せず、今日は13時から16時までと思っていた私は、とりあえず13時前には会場である東松山市民文化センターに着いて、埼玉成恵会病院理事長・院長の長谷川岳弘先生にご挨拶をさせて頂こうと車を飛ばしてやって来ました。

会場には無事に13時前に到着。そしてぐるりと回って正面玄関に行き、当日券を2枚購入させて頂き、受付に行こうとすると、「まだ1時前なので会場まで外で並んでお待ちください」とのこと。えっ、開場が13時?、ってことは開演は13時半!、あ、時間間違えた。しかも確かに建物の外に既に三列で並んでいる一般の参加者。おまけにまだ理事長先生のお姿も見えず。なので、建物内のホワイエにあるミャンマーファミリークリニックと菜園の会MFCGの売店を見に行くことに。

前回はミャンマーのお茶を購入したのですが、今回は(付き合ってきてくれた)家内の希望でフクロウの鞄を購入! まあ少しでもサポートになればいいのですがね。

ほど無く13時。入口におられたNPO法人 MFCG代表の名知仁子先生にご挨拶をして入場。ここから30分時間を潰して13時半、いよいよ開演。名知先生の講演に始まり、今年はNPO法人カタリバからのビデオレターと続きました。

第1部が終わったのが14:50、意外に時間が経っている。で、場内では「ここから30分の休憩です。再開は15:20です。」とのこと。あ、これはまずい、私が勝手に今日は13時から16時と思っていたため、15時頃にお暇して16時すぎには家に帰るから、と息子に伝えていたため、再開を待って次の休みまで待つと確実に16時を越えるだろう、ということで残念ながら今回はここで帰ることにしました。まあ入場料二人分とカバンを購入したのでいささかの協力はできたかな、ということで15時には東松山を後にしました。

東松山ICから関越道に乗ると既に交通量が多い。出口の練馬が既に渋滞。ということで帰宅は16時半。既に息子は帰宅していましたが、大きく遅れることはなく文句も言わずに迎えてくれました(^^)

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