お盆休みが終わり、次の休みまでの1週間

山の日の祝日から3日間、茨城の家内の実家で過ごしました。この間に生理学会の教育委員長である某K先生から頼まれた依頼原稿を家内の実家で済ませ意気揚々!

と思ったら、7/20締切の日本語総説の督促が! こんなことを延々と繰り返している最近の私(^^;;

ということで、8/14-15は夏休みを取り、14日は昨年の年末年始に家族全員がインフルエンザで倒れてできなかった大掃除を8ヶ月遅れで実施。ゲームばかりで家にこもっている息子をゴミの運搬役に指名してやっと気になっていた大量のゴミを捨てられました。夜はご褒美に家族で久しぶりに調布パルコにてインドネシア料理。シメ?のバリコーヒーがいいのですよね~

15日は、千葉にある私の父の墓参り。それを終えたら圏央道を時計回りに走って久留里へ! 実はこの久留里城、私は初めての訪問。あの戦国時代の大名、関東の北条氏もなかなか攻められなかったのがわかる険しい要害の地でした。「ヤマビルに注意!」の情報はもっと早く教えてください!!(^^)

16日水曜日から職場復帰、、、したものの、どうにもこうにも眠くて仕事にならず。職場に朝は遅く来て夕方早く帰るという大名出勤。原稿も遅々として進まず、全く部下の模範にならないダメ上司(T_T)

17日木曜日、朝から朗報が飛び込む。私が着任した際に大学院2年だった麻酔科医である大学院生W先生の投稿していた論文が受理になったという報告を受ける。

「おめでとう!」

W先生とこれまでの大学院生活約3年半を振り返ること3時間!、臨床から基礎に来て戸惑い、さらにprivateでも色々なものを抱える中、得られた論文受理の報告は、いや一人の大学院生、そしてJPSという日本薬理学会の英文誌と言えば、多くの人には「ふ~ん」程度のものかもしれませんが、何にも代えがたい達成感と安堵感に包まれるものと思います。

そんな喜びのおすそ分けを頂き、溜まっていた昨日締切の講演要旨を仕上げることがでいました! その日の晩は医薬連携協議会という名の飲み会!(^^)

18日金曜日は朝9時から亥鼻で恒例のトランスポーター論文抄読会。それを終えるとお昼から西千葉で副学長3人と30分おきに続けて面会。

さすがに気づかれで、と言い訳をしてミスドで大好きなハニーディップとフレンチクルーラーをご褒美と称して頂く。やばい、夜はまた飲み会なのに食べてしまった!、また太る(汗)

この後また亥鼻に戻ったものの疲れて仕事にならず、夜は吉祥寺で「元祖杏林安西組」に「獨協安西チルドレン」が合流し飲み会。いや、世界は狭いですが、杏林大時代の教え子が獨協時代の教え子の指導医となり、蓋を開けてみたら同じ高校の先輩後輩。不思議なものです。
混雑するお店で、焼き鳥を食べながらの熱い歴史&文学トークが繰り広げられました(^_-)

19日土曜日。午前中 四苦八苦しながらJSPS外国人特別研究員の電子申請を終え、午後から全編英語の「次世代腎アカデミー 第4回学術集会」に参加! 久しぶりに英語なので、その前に元気づけは炭水化物&炭水化物の天下一品ランチセット(^^) 体に良くないのですがね〜、、、

昨年は入試業務と重なり欠席したため2年ぶりの参加。皆さんの素晴らしい発表を聞いていると、時代から取り残されてる感がありますね、、、(^^;;

20日の日曜日はお昼からHypertension Research編集委員会、続けて3時から日本高血圧学会理事会に出席。今日の会場はなんと三鷹からすぐの「中野サンプラザ」!
日曜日が潰れましたが、吉祥寺からわずか10分の場所で学会の会議があることは滅多に無いので、いい経験?でした(^_-)

21日の月曜日、朝から色々な方々からの様々な推薦の依頼を頂き、この日のうちになんとか推薦書3件(^^)を仕上げます。それを終えたら夕方は本郷へ!

この日は日本薬理学会関東部会選出の(現・次期)理事が一同に介し、今後の関東部会運営に関する意見交換を行うとともに、2020年春開催の年会長候補の選出についての話合い。その前に時間があったので、たまたま立ち寄ったコンビニで見かけたベンジェリのアイスクリームで一息!(^^)

1時間の会議の結果 出席者全員一致である方を候補とすることでまとまり、理事会に送られることになりました。

会議後有志4名で食事会。「こういう会合後の顔合わせの積み重ねが大事ですよね!」と年会長候補の先生のお言葉!
2020年の横浜での年会は3/16-18の予定。今までの「枠」にとらわれない斬新な年会になりそうな予感。乞う御期待です(^o^)/

22日火曜日は朝5時半に家を出て、亥鼻へ!
土曜日に登録したJSPSの申請書、本部から修正依頼のあったのでその修正を完了! さあ、これで終わり!、と思うとまた修正が来て、、、(^^;;

部下のF先生に丸投げして、午後1時から西千葉での「第2回分子キラリティー研究センター運営委員会」に参加します。今回の議題は教員の兼務について。その前に亥鼻から千葉中央駅に行く途中のお店で「ひき肉カレー」をお昼に頂く。

これで私、「フロンティア医工学センター」に次いで、正式に「分子キラリティー研究センター」の兼務になることに! いや、所属している方は皆さん併任になるのですごいことでも何でもないのですがね(^_-)

会議が30分もかからずに終わり時間ができたので、帰りがけに新千葉の登渡神社に久しぶりに参拝。ここに来るといつも爽やかな風に包まれます。

その後再び亥鼻に戻り、遅れている新しい薬理学教科書の章ごとの執筆者の振り分け。神経薬理や循環薬理は人が多いのですが、それ以外の分野の専門家が医学部ではなかなか見当たらず案外時間がかかりました。最後はいつも通り「えいやっ!」と強引に決めて出版社にメール。これでまた一つ仕事を片付けました(^_-)

夜遅くなって、千葉駅行きのバスを待っていると正門前にから賑やかな集団が向かってきます。そのうちの一人は日本人で、何と明日私たちの教室を訪問する予定の台湾からの留学生を引率する母校の学生さん!

「明日はよろしくお願いします」ということで、千葉駅で別れ、私は一人でそごうに行って、旭川ラーメンの「梅光軒」へ! さああと1日働けば、2日ばかりとはいえまた夏休み! ここでラーメン食べて元気づけです(^^)

23日水曜日は前日のお会いしたように、かねてから学生さんより依頼を受けていたAMSEP経由で来日した台湾のNCKUの医学生10名の訪問を受ける。1時間の薬理学のレクチャー後、ラボとメンバーを紹介。

まだ時間があるとのことで、折角なのでと私が分館長を務める亥鼻分館を紹介。館員のご協力を得てなんと「解体新書」の原本を公開!! これには彼らも大興奮(^^)

最後は敷地内にある「辛亥革命記念碑」を見てもらい、我が大学の友好の歴史をご紹介。

その後学生食堂で一緒にランチ。地元言語の重要性、そして自身のフランス留学体験に基づき、アメリカだけではない留学先の選択などおっさんが語ってしまいました(汗)

明日で帰国という短いものですが、まず日本滞在を楽しんでもらい、この旅が彼らに取っても、そして未来の友好にとって、意義のあるものとなるといいなと思います。

そして夜は銀座へ! ここで高校大学時代の尊敬する先輩と回転しない寿司屋さんで夕食。さすがに色々な先生方とのつながりをお持ちで、あっと言う間に3時間が過ぎて行きました。

翌日は家族でわずか2日の夏休み、しかも朝1番の飛行機に乗って出かけるため、この晩は羽田空港に近い蒲田に宿を取ることに。翌日も朝早いのに、家族の待つホテルに着いたのは12時前でした。

本当はまだ書きたいことがあるのですが、ただの絵日記になってしまいましたですね、、、(^^;;

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