Road To Kunming(雲南省昆明への道)中編

お待たせしました!
私が日本側連絡担当を務めた第7回日中薬理学・臨床薬理学ジョイント・ミーティング “7th CJJMBCP”(Seventh China-Japan Joint Meeting of Basic and Clinical Pharmacology)。
ようやく続編(というより本編)の掲載です!

会自体は8月4−5日なのですが、お話の始まりは8/2(金)からです、、、(汗)

8/2(金)
この日はお昼前にスカラーシップ・アドバンストで私どもの教室に来ている医学部2年生のSさんの、夏の関東研究医養成コンソーシアムでの発表の内容確認。

終わって2時から自室での面会1件、夕方には附属病院に足を運んで某Y先生にお会いして、自室に戻ると緊急のアポなし面会1件。
まあいつもこんな調子で、やろうと思っていた仕事が中断される毎日です(涙)

さて、今回の雲南省昆明行き、人生初の中国であることは前回記載しましたが、果たして空港から会場のホテルまでどうやってたどり着けるのか、血液型A型で心配性?の私としては、「とにかく英語が通じない」という現地中国の噂が気になり、昆明空港でトラブルのが嫌、ということで、とにかく昼間であれば、インフォメーションも開いているだろうし、何かと解決法はあるのではないか、ということで、とにかく昆明に昼間に到着し、昆明を昼間に出るようにしたい、と考え、以下のフライトを個人的に利用することにしました。

【行程案1】(香港経由)
往路
8 月3 日(土) KA0397 羽田/香港 06:35/10:20
8 月3 日(土) CX5760 香 港/昆明 11:25/14:00
復路
8 月6 日(火) KA0761 昆明/香港 15:15/17:45
8 月7 日(水) CX0524 香 港/成田 01:00/06:30
KA=香港ドラゴン航空、CX=キャセイパシフィック航空

これであれば昆明到着14時、昆明出発15:15と昼間なので安心では、ということで、私はこれを予約した次第です。
他にもいくつかフライトプランはあったのですが、薬理学会、臨床薬理学会問わず、私がこのフライトにした、と話しますと「じゃあ一緒で!」と同じフライトを取られる方が続出しました(汗)。これが帰路の課題となるのですが、こればかりは行ってみないことにはわかりませんので、とりあえず昆明空港到着後、自力で昆明のダウンタウンに行くことになった場合でもリスクは低いのではないかと、渡航前に考えた次第です。
しかしまさか、その経由地の香港が大変なことになるとは思いもしませんでしたね(^^;;

で、8/2から始まった理由、それは羽田の出発時間でした。
6:35出発、、、国際線は2時間前までには行った方がいい、、、ならばこれは早朝の空港タクシー予約か、空港近くに宿を取って前日泊すべきか、、、

「京急蒲田に前日泊しよう!」と決断し、ホテルを抑えておいたのです。
で、8/2、大学での諸々の用件を取り急ぎ片付けたら、もう午後6時半過ぎ!
あれ、もっと早く出るつもりだったのに!、と思いながら、千葉駅に着いたのは午後8時過ぎ。

夕食を取る時間もなかったので、ここでいつもの万葉軒「トンかつ弁当」を購入し、総武線快速グリーン車内でかっこむ。そのまま品川まで行き、そこから京浜東北線に乗り換え蒲田へ。さらに京急蒲田まで歩いてホテル到着。

その途中までに調べたのですが、京急蒲田始発の羽田空港行きは5:19で国際線ターミナル到着は5:27。フライトは6:35。国際線は1時間前に搭乗が締め切られるので、駅到着から搭乗締め切りまで8分!
う〜ん、やはりこれは無理か!、ということで、ホテルに着いてフロントでタクシーを朝4時に予約する。
これだったら東京三鷹の自宅から朝3時に出れば4時過ぎにつくので、自宅からタクシーでも変わらなかったか、いや、そもそももう少し高くても羽田空港のホテルを予約すればよかったか!、と後悔しきり(苦笑)

という事で、この日は外出もせず、酒も飲まず、おとなしくホテルで過ごしました。

8/3(土)
朝3時半に起き、出発の準備。そして朝4時に、予定のタクシーに乗って空港へ! 流石に渋滞もないので4時半前には到着、タクシー代予約料金も入れて片道3,000円。うん、これならホテル代8,000円と合わせて11,000円!、吉祥寺からタクシーでもよかったか!、いや、京急蒲田よりちょうど3,000円高かった羽田空港のホテルに止まれば良かった、などなど、いろいろ思うのでした(汗)

出発の2時間前となる午前4時半に羽田空港国際線ターミナルに到着。
さてさてキャセイパシフィックはどこかな、あ、あったあったと行ってみるとカウンターには既に人が並んでいる。まあ、2時間前だからいますよね〜、いや、まだ4時半なのにスゲーな、と思う。うん、やはり京急の始発など待っていたら8分ではとてもチェックイン無理だったな、と今更ながら無茶しなくてよかったと納得。

Economy classの私、まずは自動チェックイン機でパスポートを読み込ませた後、チケットを発券して受け取り、カウンターに行って荷物を預けるとのこと。
そこへ奥様同伴の臨床薬理学会理事長S先生が通りかかる。

「先生、自動チェックインはこちらですよ!」
「あ、ごめん、うちらbusinessだから」
「あ〜、そうですよね(^^;;」
いいな〜、さすが臨床科の教授!
まあ誤解のないように言いますと、「香港まで6時間でしょ?、悪いけどもううちらはEconomy では体が持たないから、Upgrade分は自腹でもBusinessにしているんでね」とのことでした(^_-)

手続きは無事に終わり、荷物を預けてフリーになったところで、S理事長の部下のF准教授と一緒になる。そこをH医大のF先生、理研のM先生が通りかかる。そろそろ昆明組みの面々を空港でお見かけするようになってきました!

ここで問題その1。果たして現金、中国元でいくら持っていけばいいでしょうか?

通常、欧米ですと、私は日本円を現地通貨に両替することはなく、現地にてキャッシングしてお金を手にすることを日常的にやっております。まあ支払いは常にクレジットカードですので、盗難のことも考え現金は日本円換算で数万円分くらいしか持たないのです。
しかし今回はホテルで食事が着いているので、買うとしたらお土産くらい。う〜ん、だったらやはりいつも通り現地でキャッシングかな、という事で日本円の人民元への両替はしませんでした。その結果は、、、後ほど(笑)

問題その2。海外用レンタルWi-Fiは借りるべきか?

羽田空港国際線ターミナル、朝5時、TVでも見かける「イモトのWi-Fi」が空いていました。普段はホテルのWi-Fiがあるので、レンタルしたことはないのですが、中国はGoogleが使えず、FacebookやTwitter, LINEなどのSNSが使えない、とネットで見たので、滞在中は何も出来ないかな、と思った矢先、イモトのWi-Fiなら中国でもSNSが使えます!、との事。しかも今回行く昆明はサービスエリア、との事で、今回初めてレンタルWi-Fiを使うことにしました。その結果は、、、後ほど

朝早すぎてあまりすることもないし、折角来たからとF先生と一緒に早速出国審査に向かいます。今回海外は1年以上(2年以上?ぶり)だったのですが、自動の機械も導入されて、随分と簡単になったものですね! 出国のスタンプがなくなったのは残念(頼めば押してくれる)ですが、まあこれも時代の流れ。
今回の中国行きに備えて新しく申請したパスポートですが、前回とは違い、どこまでスタンプがたまりますかね〜(^^)

搭乗ゲートまで一度行って場所を確認してもまだ朝5時半。朝日も登ってきました! 少し小腹がすいてきたかな、という事で、空港内のフードコートで軽く食べることに。

飛行機に乗れば何か食べるものが出るのはわかっていましたが、とりあえずコーラにポテトにホットドック!(^^)
しかしこのフードコートって、店員さんが外人さん多いんですね!、この辺も国際化だな〜、なんて感じます。

食べ終わってもまだ6時前、とはいえそろそろゲートに向かうことに。自分が日本側連絡担当ということもあり、参加者は全員把握しておりますから、ゲート前にいると今回昆明に行く方が三々五々?集まって来ました。臨床薬理学会サイドの国際交流・リエゾン委員長のY先生も到着。そして以前に昆明に行ったことがある!、というのを聞きつけて、是非お越しください!とお願いしたところ、参加して頂いたT大特任教授のS先生も無事に合流されました(^^)

無事に搭乗を終え、定刻通りに出発。機内食はこんな感じ。結局コーヒーのサービスは無し。言わないとダメなのかな? 塩とコショーはキャセイはリクエストしないと出てこないのを忘れておりました(苦笑)

乗ること約5時間、まずは香港に到着!空港の向こうには海が広がっているのですが、あいにくの曇り空のため、青く見えないからどこか海だかわかりませんね。

ここ香港では約1時間待ち。時計の針を1時間遅らせます。しかし香港空港の広いこと広いこと。ゲート1からゲート35まで歩くと、もう二度とゲート1までは戻りたくない広さ。また、次の飛行機でまた食事が出るので、ここでは特に何も食べずに搭乗ゲート前でボ〜、と待つことにしました。
あ、早速イモトのWi-Fi使ってSNSにアクセス。でもここ香港は別に普通にSNSつかえるため、空港のWi-Fiで問題無し!

ここでの待ち時間に薬理学会理事長のY先生が札幌から香港というルートで我々に合流

「A先生、ごめんなさい。先生に依頼されていた『白い恋人』買う時間がなかったんだよね〜。空港に着くのが遅れて、買おうと思ったらお店の前に長い行列ができていて、並んだら飛行機乗れないと思って、、、」
「あ、いや、先生、私ももっと早く気がつけば良かったのに、直前になってお伝えしたので、まあ残念ですけど、仕方がないですよ。理事長のY先生にお越し頂けるだけで本当に有難いですから」

今度はそこへK大のM先生が登場!
「昨日香港に来て一泊していたんですよ」
「今回は日本から参加者が30名以上って凄いですね。前回のウルムチでは10名いなかったので、なんか寂しいし、中国側に申し訳なくてね」
そう、M先生は数少ない前回のウルムチ開催の第5回日中に参加しておられた数少ない先生なのです。

さて、こちら昆明ゆきは出発が40分遅れる模様。まあ現地に着いても初日はおとなしくしているだけだろうから、何も問題はありませんね。
ちなみに機内食がこれ。うん、まあ日系とは比較になりませんが、British Airよりはまし、ですかね(笑)

さあ、中国の大地を飛ぶこと約2時間、いよいよ昆明に到着です!
初の中国! 雨が降っていた後のようですが、雲の合間から青空が我々を迎えてくれます!!

中国での写真撮影は、「軍事施設が写っているから、お前はスパイ!」なんて言われて、逮捕されたり、スマホを没収されたり、なんてこともあるから気をつけようと思っていたのですが、周囲に空港職員がいないことを確認して(嫌でも監視カメラがあったかもしれませんが、汗)2枚ほどパチリ。
中国では写真撮るのも命がけ?ですね(^^;;
まあ昆明空港はそれなりに広い空港でした。

さて、私は旅行代理店を通じてフライトの予約をしたので、先に中国の入国書類をもらっていたのですが、飛行機の中で書いておけば良かったものの、それを忘れ、到着便名は新しくなったパスポート番号を書かずにおりました。
で、入国審査の際にそれを出せ!、というジェスチャーをされたので、修正もしていない紙を出したら半分だけとって残りを私に戻してくれます。
あれ、中身見ているのかな?、あとで「不備だから逮捕する!」なんてことにならないかな、といささか不安になりましたが、ヨーロッパ大陸の国「フランス」に留学していた私の勘?では、ここ中国もなんとなく同じ「匂い」がするので、まあこんな(日本人から見たら)いい加減な感じがデフォルトなんだろう!、と勝手に解釈し、その後は気にしないでいることにしました(笑)

で、無事に入国審査も終わり、いよいよ外へ!
午後3時過ぎということ?で、外は多くの人でごった返しております。出て少し行くとそこには中国人の若い女性が”NAOHIKO ANZAI”と書かれた紙を持って立っています。あ〜、なんだ簡単に見つかったな!、と思っていたら国際交流・リエゾン委員長のY先生が「私が出てきた時にはいなかったので、どうやらここにはもう一つのゲートがあるからそっちに行ったら、この紙を持って立っていたので、こちらじゃなくて、向こうだ!と言ってこちらに連れてきたんですよ。でも英語が全然通じなくてね〜」とのこと。「それは有難うございました」

そう、中国に来て第一の洗礼がこれ。とにかく「英語が通じない!」です。

中国側から、到着時間毎の人数と代表となる人の名前を教えてくれ、と言われたので、そのようにしたのですが、この時間の到着人数が13名のところ、私が適当に14名だったかなと数えもしないで先方に送ったため、英語を話さない彼女が「あと1名いない!」と数にこだわり、(まあきっと正確に数が揃わないと罰せられるのかもしれませんが)もう揃っているから出発していい、と伝えても「あと一人、あと一人」と納得しません(苦笑)

そこでパソコンを開いて、エクセルを広げ、最初から人数を数えて見せて13名だ、だから大丈夫と言うと、やっと納得してバスのところに案内をしてくれました。意外に細かいところもあるのだな、と驚きです。
上の写真は苦笑しながらまさにパソコンを開いているところをパシャりとsれたもの。

ここからいよいよ昆明のダウンタウンを目指します。空港から高速道路を走ります。このバスが事故ったりして、全員死んでしまったら、日本国内は大変な騒ぎになるな、と言うくらい各大学の重要人物が乗っているのですが、車は結構なスピードで進みます。

で、「昆明」と書かれた料金所を通過するとそこは昆明!(のはず、苦笑)
まあ、とにかく40階はあろうと言う超高層マンションがいくつもいくつも建っていて、この一つの建物の中に一体何人がいて、それがこの昆明にはいくつあるんだろう、なんて思います。そう昆明だけで人口650万人(大体そんな感じ)、横浜市と同じだけの人数がいるわけです。一応州都?ですが、おそらくここ以外にもこれよりは規模が小さい市が複数あるはずで、そうなるとこの雲南省だけで一体人口どのくらいいるのだろう、と想像するだに恐ろしい?感じになります。

高速を降りて、地図的にはもう昆明市内に入り、会場&宿泊先のホテルはもうすぐ、のはずなのですが、道路は夕方のラッシュと重なってしまったためか、とにかく混んでいて(いつもそう?、苦笑)なかなかホテルに着きません。

もうバスに乗って1時間以上経過し、皆の顔に疲労の色が出始めた時、ようやく壮大なホテルEmpark Grand Hotel Kunmingに到着しました!

「ここ、なかなかいいホテルですね。これは高級ですよ!」なんて声があちこちから聞こえてきます。

そして昨年京都でのWCP 2018の際の中国薬理学会との夕べでお会いした、先方の秘書さんDr. Yingと再開
「いろいろ細かいことばかりお願いしてすみませんでした。でも一つ一つ対応してくれたので感謝しています。」
「こちらこそいろいろ迷惑をかけてすみません」
「でもこうして今日会うことが出来て良かったです!」
と、一年ぶりのやりとり。これがフランスならハグなんでしょうが、相手は女性だし、同じアジア人ですからセクハラになっては困るので自重(笑)

さて、ここでまた中国の洗礼。
8/5のOptional tour参加希望の方に希望のツアーコースを教えてもらい、その結果を中国側に伝えていたのですが、受付で配られたツアーコースは世界遺産「石林」見学コースのみ! えっ、4つのコースがあるわけではないの? 希望を取ったのは単なる人気投票?、それならそうと言っておいてよ〜!、って感じですが、それは許せるとしても、「今日中にどこに参加するかどうか決めてください!」とのこと。いや、それ無理でしょ!、だってまだ昆明に到着していない人がいるので決められないですよ、と言うことで、とりあえず明日の午後3時まで、と言うことで納得してもらいました。

今回先遣隊?として家族で一足先に来ておられたT大の有名人I先生と遭遇。
「あ〜、こんにちは、もう無事についておられたのですね!」
「いや、それが無事ではなくて、知ってます、ここ? ホテルでは日本円を人民元に変えてくれないのですよ」
「え〜、そうなんですか?、ではキャッシングすれば?」
「ATMでキャッシングしようとしても、受け付けるクレジットカードはVISAとMasterカードではダメで、UinonPay(銀聯カード)だけなんです」
「え〜、キャッシング出来ないんですか!?」
「はい、だからこれからうちの教室の中国人留学生とともに土曜日でも銀行は空いているので交換できるか聞いてきます!」
「それがダメだと人民元無しですか?」
「そうですね」

これは大きな衝撃! 最大の中国の洗礼! クレジットカードが使える!とは言ってもUnionPayのみ!! こう言うまさかがあるんですよね〜、これが海外にいく面白さ!、日本人が想像出来ないことが起こるのです。でもまさか〜、ですよね。と言うことで、私は結局この旅で一度も人民元に触れることなく終わるのでした。

 

受付を済ませた後はホテルにチェックイン。しかしここでも驚き。
VISAのカードが使えたのはいいのですが、1,350人民元のところ、いきなり2,000人民元をデポジットされる。え?、それ多すぎでしょ?
まあチェックアウトの際には返ってくる、とのことですが、どうやら中国では宿泊代を踏み倒す人が多い(苦笑)ため、こうしているのだとか。
これも文化の違いですね〜

ホテルの部屋は見ての通りなかなかゴージャス。ただバスはないのでシャワーでした。

驚いたのはこれ! “love sex”?、精品活力?、、、あ〜コンドーさんだ!(笑)
一般のホテルにこう言うの、置いておくんですね! 知らなかった〜、一人っ子政策実現のためには、こう言うことがきっと当たり前なのですね。
文化の大きな違いですね〜、、、

さあ、部屋に入り一休み! まずは頂いたプログラムとネームカードを確認。
万里の長城と富士山が並べてあり、その真ん中に昆明地域の代表である世界遺産「石林」が配置された表紙。上部にはCNPHARS, JPS, JSCPTのロゴが並べてあります。中国を真ん中にしないあたりが奥ゆかしいですね(^^)

少し時間をおいて、夕食会場の1階レストランへ!
客の殆どは地元中国の方ではないでしょうか?
そしてアジア系以外の客は全くいないですね、ここは。

どうやらこのレストランは毎晩バイキングのよう。
適当に取っていると、そこに現れたのはDr. He!
彼女は私がまだK林大にいた際に、ポスドクとして北大薬学部からやってきて、3年くらい一緒に仕事をした元同僚です。今は中国に戻られ、広州の方の大学で教授をしておられますが、今回私が昆明にくると聞いて、わざわざこの会に参加しにきてくれたのです!

基本雲南省の料理は辛い、と言うことで、辛いもの辛くないもの、地元の特産、そうでないもの、いろいろ教わりながら食べることに!
いや〜、やはり地元、と言うより日本語ができる中国の方がいると心強いですね〜

  

雲南省風しゃぶしゃぶや中国牛ペッパーステーキなどなど、Dr. Heの勧めるままに美味しく頂きました。うん、唐辛子を口にしなければ、ここは3泊4日、なんとかなりそうです!(^^)

で、大体食べ終わった後、そろそろデザートでも探そうかと思っていたら、一人テーブルで飲んでおられるY先生を発見!
「いや、あまり美味しくはないんだけど、白ワイン開けちゃったから勿体無いので、全部飲もうかと!」
「あ、それなら先生、私たちのテーブルにいらしてくださいよ!」
「じゃあ、一緒に!」

と言うことで、ここから冷えていないビールと、深みの足りない中国製赤ワイン(^^)で、酒盛りが始まります。

すると、そこに遅れて昆明に到着された先生方が、ちらほらと現れ、元理事長のI先生や編集委員長のY先生、そして編集委員のU先生ど、日本人の溜まり場的なものになって行き、夜6時半から食べ始めたのに気が付いたら10時過ぎ!
お店の人から「そろそろ終わりです」と言われて、しぶしぶ解散。
こうやって、普段学会場だけでしたお会いしない先生方と、のんびり酒を飲みながら話が出来るのが海外学会参加の楽しみですね!

こうやって長〜い、長〜い、昆明に向かった1日が終わっていきました。
さあ、後編はやっと学会の話になりますので!!
(引っ張る引っ張る、笑)

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