8月18日 日曜日品川34℃

リフレッシュ休暇と言う名前のお盆休みが終わり、来週からまた本格的に仕事が始まります。

お盆の明けた8/16金曜日、この日はゆっくりと仕事をしよう!、なんて思っていたのに、某内科のK教授との面会に続いて、某外科のM教授との面会が入る。

で、気がついたらもう午後4時半。夜は6時半から浜松町にて、某財団が発行する雑誌の編集委員会があるので、5時前には亥鼻を出ないといけないので、リュックを背負って大学を出る。

千葉からの快速は遅れることなく新橋に到着。1駅乗り継いで浜松町に到着。
これまで長年編集委員長を務められた先生や馴染みの小児科の先生が交代になったのを知り、少し寂しい感じがしましたが、私も今期が3機目なので、今回と来年でお役御免になる予定。時が経つのは早いものですね〜

 

翌日8/17は土曜日。土日出勤のご褒美は、新宿始発の房総特急「新宿さざなみ」と「新宿わかしお」があり、千葉駅まで一本で行けること!、しかも自由席は快速グリーン車より安い510円!

この日も朝9時発の特急で千葉に向かう予定でしたが、朝から自室にこもり勉強もせずスマゲーに没頭するバカ息子に呆れてブチ切れ、1時間にわたりお説教!
「医学部なんか行かなくて良い!浪人したら私立医大は受験させない、現役の時のみ!他学部受験も考え、他の受験校探せ!」
今は神妙な顔ですが、果たしていつまでもつか?😩

大学についてメールチェック。最近生理学エデュケーター更新の案内が来るなと思って、生理学会のweb siteを開いていたら、なんと私は実は更新対象者でした💦
日本生理学会の教育委員のくせに、うっかり失効してしまうところでした!、お〜、危ない危ない。😅

しかし今回は土曜出勤だったので、こうやってゆっくりメールを見れたからこそ気がついたもの。しかしこれまで一体何回私は損?をしてきているのやら、、、
ゆとりを持った時間の使い方、心がけたいですね!、ってもう来週からフル稼動ですから、またいつもの毎日に戻ってしまうのですがね(^^;;

で、この日の晩、本当に久しぶりに自宅での夕食をとることが出来ました。

 

そして8/18日曜日。
盆休みも家内の実家の茨城に戻っていたので、休んだと言うかなんと言うか、本当の意味での「休暇」とは程遠いもの。そこでこの日の日曜日、家族で本当の?休暇を1日でもいいから取りたいな〜、と思っておりましたが、その障害がこの日お昼から入っている学会の委員会。

学会発行英文誌の編集委員は以前からやっておりますので、午後2時からの「編集委員会」はブッチしてもいいかな〜、問題は正午からの「フューチャープラン_タスクフォースB委員会」。何だか難しい名前の委員会で、おまけに何だか難しそうなことをやる感じがして、もうはなからついていけていないのですが、先日のTV会議でなんとなくその朧げな姿が見えてきたかな、的なものです。そもそも一体どうして私がここの委員に選ばれたのか、未だによくわからないのですが、まあそんな委員会だからサボってしまって、日曜日は家族で今年初の「海」にでも行こうかな〜、なんて思いながら土曜日の夜帰宅しておりました(苦笑)。

ただ帰宅後に見た天気予報で、「明日はお昼頃から降水確率40%」と表示されていて、「あ〜、晴れではないのか」、とテンション低下。やはり委員会に行くべくだな、と判断してこの日予定通り12時から品川に行くこととなりました。
あ〜あ、これでまた折角の日曜日が潰れる、、、涙

と言うことで自宅を11時に出て、吉祥寺から渋谷を通って品川へ!
電車から外に出ると、もわ〜、とした暑さを体感します(^^;;
スマホで確認した気温は「34℃」、いや、暑い、きっと都内どこもでしょうが、暑い。

本日の会場は品川駅から歩いてすぐのTKP品川カンファレンスセンター。
駅からのアクセスはいいのですが、会議室を探す時、ちょっと迷路みたいになっているのがわかりにくいですかね。

12時からの「フューチャープラン_タスクフォースB(新学術領域開拓)ワーキングは、前の委員会が遅れているので少しお待ち下さい」、と言われて誘導されたのが控え室。知っている先生方のお顔を拝見し軽く会釈。

会議まで数分待つだけ、と席についていると、FBでも友達の某N先生がご挨拶にお越し頂く。先ごろ栄養関係の学部の教授になられ、FBでもお忙しそうな様子を拝見している先生。

「教授になって本当に色々忙しくなったけど、私より忙しい人いるから頑張らないと!、って思うんですよ。本当にお忙しいですよね?、しかも色々やっていて」
「はい、断ればいいのに断らないもので、、、でも雑用をやる中で自分が持っていた新たなる能力?に気づいたりするので、次は何か面白いことないかな?と考えちゃうんですよね〜。でも自分でも頭おかしいな、と思うんですよ。」

そこへ、今年5月に仙台での国際シンポジウムを主催されたT北大のS先生、そして第92回日本内分泌学会学術総会”SENDAI NIGHT”を実施された同大S先生が来られ流!

「あ、仙台では大変お世話になりました」
「お陰様で最終的に3,300名を超える参加者で、東京開催以外では考えられない盛況で」
「N先生が来年春にやる学会もA先生に歌わせてはどうですか?」
「今何をやるか考えているんですけどね〜」
「やっぱり生バンドの演奏バックで、しかもぶっつけ本番で歌うのは難しいです!、どうかご勘弁を!」

いや、ほんと目立ちたがりですけど、お声がけは嬉しいですが、もうそっち系のお声がけはやめて頂きたいな、と(汗)

そしてフューチャープラン_タスクフォースB(新学術領域開拓)ワーキングの委員会。実は今年秋の新宿での第42回日本高血圧学会総会にて、本委員会委員長のT大A先生を代表世話人として「第1回Digital Hypertension Conference」を開催することが決まっております。

http://www.dhtc2019.jp

この日はそれに向けての報告と、第2回、第3回をどうやっていくのか、についてを検討する会。

このワーキングの発足当初は「門外漢なので」とおっしゃっておられたA先生、この数ヶ月で現状の把握と課題の抽出、そして今後我々は何をなすべきか、を完璧なまでに自分のものとされておられ、さすがはT大!と、本当に舌を巻くほどです!
(いや、まあ、単に私がアホなだけですが、汗)

「新しいテクノロジー(新しい機器、新しい技術、新しい解析方法)の開発とその連動を学術としてとらえ、高血圧診療とヘルスケアに変革を導入していく、これからのサイエンス」としてのDigital Hypertension。
「Digital Hypertensionが描く未来予想図はどのようなものか、『思ったとおりにかなえられる』にはこれから何をすべきなのか」会議の中で交わされる議論も、ただただ「へ〜!」と感心することしきり。
自分が如何に取り残されているか、恥ずかしい限りですが、ただ得意の嗅覚で、「これはなんかすごいことが起こる!」と言うのは肌で感じ、こう言う場に場違いではあってもいられることがこれは大変有難いこと、と本当に選んで頂いた方に感謝!、ですね。

1時間の会議終了後、今回初めてお会いしたNCGMのK先生にご挨拶をして、控え室へ。お弁当をとって食べるのですが、たまたま同じ薬理学所属のE大M先生を見つけ、その隣の席へ。

「K先生が先ほどおっしゃっておられた、会員を対象に働きかけをするのか、それとも企業などの方々のいる場に出向いて働きかけをするのか、これはどちらも重要な問題ですね」と私が振ったところから、弁当も食べずに熱い意見交換が行われます。

共通するのは、今回この学会での動きは高血圧と言う領域だけにとどまらず、どこの分野にも当てはまること。今月初めに中国に行って感じた、スケールの違いに日本が打ち勝っていくには、「量より質」の重視と、世界に先駆けた新しいコンセプトの提案、これはまさに我々の所属する「薬理学」においても、その未来につながる重要なものではないか、と言うところに落ち着きました。そう我々は

”DIGITAL PHARMACOLOGY”

と言う、新たなサイエンスを創り出して行かねばならない、と言う結論に至りました。世界における日本のステータスをどう維持するか?
国際交流だけに留まらず、世界をリードする戦略としての”DIGITAL PHARMACOLOGY”を、100周年の近く日本薬理学会にどう反映させるか、来年4月から2期目に入る理事として、学会に提案をしたいと考えております。

お昼が終わると午後2時からは「編集委員会」。D医大の元同僚I先生が委員長を務めるこの委員会はいつも淡々と進んでいきます。
IFが少し下がったことが話題ですが、self citation率が上がったので、それを抑制しての結果、と冷静な対応。まあ、高血圧ガイドラインとそのSR創設が出るので、2年後以降は大きく上がることが期待できそうです。

会議終了後、I先生と立ち話。話題は硬式テニス部男子の東医大3位入賞の件
「私が顧問だった2年間では初戦突破が目標でしたが、今はすごいですね!」
「はい、どうも優勝を目指しているようで」
D医大を離れたはや3年半ですが、心は今も栃木にありますので!

で、今も名前だけ「幹事」である私ですが、昨年から私は理事会出席の義務?がなくなりましたので、これでお役御免!
と言うことで、そのまま品川から吉祥寺へ戻り、家族と待ち合わせ。そう、海に出かけられなかった罪滅ぼし?に、吉祥寺でブラブラとすることになったのです。

土曜日に息子に説教したこともあり、まずはコピスの本屋で大学受験案内を見にいきます。
「この前の河合塾の模試での偏差値は幾つだ?」
「○○」
「その偏差値でD医大に合格できると思うのか?、ほら10以上も離れているじゃないか!」
「- – -」
「医学部以外なら何学部に行きたいんだ?」
「バイオ系だから農学部かな」
「じゃあお前の偏差値でいける農学部を見てみろ!」

とこんなやり取りをして、受験案内買うぞ!、と言うと、「え〜、ネットで調べればわかるからいい」と言う息子。「じゃあ、次の模試の成績が悪かったら買うからな!」と言うことで、この日は勘弁してあげました(笑)

コピスの中のお店をブラブラしたご、外に出たのは4時半。夕食にはまだ早い!
昼からやってるお気に入りの南仏料理のお店はなぜか準備中、あれ、だめ?
昔行った中華のお店に行くも、5時半営業開始。う〜ん、まだ先だな〜

と言うことで、外が暑く、とにかく冷房の中に入りたくなり、アトレの地下へ。
たまたま目を引いたのが「いしがまや ハンバーグ アトレ吉祥寺店」。
前からあることは知っていたのですがまだ入ったことがありません。
「オーストラリアの広大な土地で育てられた、黒毛和牛の血統を持つ黒牛を100%利用したハンバーグ専門店」とのことで、柔ないのでフォークでなくお箸を使って食べるのが特徴とお店の人。

私はビールを飲みたかったので(言い訳、苦笑)、ハンバーグ180g X ステーキ90gの「肉祭り」のセット!

うん、確かにハンバーグ柔らかい、箸で食べられる!、まあステーキはおまけかな、と言う感じですかね。
この日アトレは18時で全店閉店というので、追われるように店を後にしました。

息子が「コンビニ行く!」というので、帰りがけに立ち寄って家族でアイスを購入。私は1個だけしかなかった「しろくま」。締め切って熱い自宅に戻り、皆でアイスを頂きました。うん、この平凡な生活!、幸せです(^^)

とこんな感じで海に行けなかった罪滅ぼしは出来たでしょうか?
さあ、またフル稼働の日々が始まります!

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