【著者】
石 平
【出版社】
SBクリエイティブ
【内容】
2000年にわたる、日中関係史が導く
狂おしいほどの「嫉妬の正体」
「魏志倭人伝」に書かれた
日本女性への賞賛と羨望
失明してまでも日本に渡った「鑑真」
四川大地震で気づいた日本人の精神性
精神的日本人(精日)の誕生
元号がある日本への憧れ...
秦の始皇帝登場以前の時代に遡り、多くの史料に基づいて、中国人の日本への憧憬・嫉妬の歴史を考察。中国人が抱く対日イメージの実態を明らかにする。
【一言書評】
書中で著者が記載していますが、日本は古来中国から多くのことを学びながらも、日本から中国に移り住んで中国人になったという人は殆ど聞かないですが、歴史的に中国から見れば「蛮族」の地は数あれど、その異民族の地である日本へは、多くの中国人やって来ているのは事実かな、と思います。つまり一方通行ですよね。