私が組織委員を拝命しております「細胞アッセイ研究会」は、新しい細胞アッセイ技術を医薬品や農薬、化粧品などの研究者、開発者の皆様にご紹介するプラットフォームとして10年ほど前に設立され、活動を続けております。
本研究会主催の2019年度シンポジウム「細胞アッセイ技術の現状と将来」が来年2020年1月20日に開催されます。
本年度のシンポジウムの一般研究発表申し込み、事前参加登録および各種支援(商業展示を含む)の募集が開始されました。
詳細はホームページ(https://cell-based-assay.jp/index.html)をご覧下さい。
本シンポジウムは、テーマを絞った基調講演と、細胞アッセイ全般に関する研究発表(ポスター形式)から構成されますが、今年の基調講演のテーマは
「MPS (Microphysiological system)およびhiPS細胞は本当に役に立つのか?」
となったとのこと。MPSやhiPS細胞が化学物質評価の切り札として注目されて久しいですが、真の成功例を世界中で求めているのが現状。そこで本年度は、MPSとhiPS細胞の必要性について、本音ベースで議論するとのことです。
ご関心をお持ちの方々のご参加を心よりお待ちしております。