本当は偉大だった 嫌われ者リーダー論(42)

【著者】
鹿島 茂

【出版社】
集英社

【内容】
人の上に立つリーダーの孤独と、己の信念の貫き方を知る一冊。

雑音は聞かない! 直感を信じよ! いつか歴史が正しさを証明してくれる!!
激動の時代に国家の岐路に立たされ、たとえどんなに当時の人に嫌われても、自分の信念を貫いた5人の“嫌われ者リーダー”の物語。
彼らこそが、その国を救い、新たな未来を作った。

【一言書評】
フランス文学・歴史が専門の鹿島氏が取り上げたのはシャルル・ド・ゴール、ジョルジュ=ウージェーヌ・オスマン、リシュリューというフランス人3人とアジアから蒋経国と徳川慶喜を加えた5人。「未来を見ているのは自分だけ」と考えたであろう彼らの決断こそが、今に続く繁栄の礎になったことを心に止め、身は褒貶毀誉の間に在ることだけは5人に共通?する私も、それを顧みずに、自分の道を信じて突き進みたいですね

メニュー