2021.3.23(火)
前日に緊急事態宣言が解除となり、私と同じく都内から通勤しておられる某M先生と前日の執行部会後に立ち話をした際、「どうも急に通勤電車の乗客が増えた!、これでは我々がコロナに感染するリスクが出る。我々臨床をやっていない学部教員もワクチン接種を急いでもらえないものだろうか?」、なんて話をしていたこともあり、この日もいわゆる「時差通勤」で亥鼻へ!
この日は本学の卒業式。とは言え学生以外はオンライン参加となると当事者意識が薄れてしまう(汗)
とは言えこの日は卒業式後、14時からの「学長表彰(課外活動賞)」授与式に出席するため、久しぶりに西千葉に行かねばなりません。はい、私は学部の「学務・学生支援部会副部会長」であるだけでなく、全学の「課外活動支援部会」委員でもあり、今回の課外活動表彰にも関係していたのです(^^)
昼食後、西千葉に行く前に、私が分館長を務める亥鼻分館、そして青空の下の亥鼻連絡通路の桜の写真をパチリ、と撮ってからバスで千葉駅に向かいました。
西千葉キャンパスの桜も亥鼻に負けず劣らず咲いていますね!
西千葉ではけやき会館3階のレセプションルームへ!
この日の授与式の会場はここでした。
今回わざわざ来たのは、医学部学生が「学長表彰」となるからです。このコロナ下で亥鼻祭をオンラインで実施するというアイデアとそれを本当に実現した実行力が高く評価され、今回の受賞につながりました。
医学部学生が所謂一等賞にも関わらず、医学部教員がいないのでは、ね。
ということで、亥鼻祭の実行委員長の2名が無事に受賞することとなりました。
授与式が終わり、けやき会館の外に出ると、そこには卒業式を終えた多くの学生さんが、あちこちで記念撮影をしています。
しかし「これは『密』とは言えないのだろうか、、、」と、総安のU先生が見たら嘆かれるのではないかと、、、
そしてこの日は息子の18歳の誕生日、ということで、授与式後、亥鼻には戻らず、帰りも時差通勤ということで三鷹に戻りました。
既に高校の卒業式を終えた息子ですが、実はまだ17歳。この日ようやく息子も18歳の成人になりました!
最近Facebookでは「過去のこの日」という機能?で、数年分のポストが振り返れるのですが、忘れもしない2014.3.23の記事が振り返ることができました。そこで原文のまま転載したいと思います。
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いよいよ3月23日になりました。
今日は息子の誕生日です。
来年の中学入試を控え、ある私立中学に行きたい、ということで、週4−5日塾に通っている息子。でも勉強やりたくなくて、勉強途中に嫌になって逃げ出しているネコ息子、、、段ボールに頭だけ突っ込んでおります(^^;;
こんなアホな息子ですが、3月22日に破水して家内が入院し、翌日帝王切開で出産しました。生まれた時からおっさん顔なので、俺の子供にしてはみっともない顔だな〜、と思ったのですが、今は見慣れてしまい(苦笑)、カワイクて仕方無いバカ息子です。いや、親バカですね〜
小さい頃から自己主張が強く、親を困らせた息子。これまで親としての苦労は勿論ありましたが、それ以上に息子の成長を支えられたことがとても幸せでした。
はい、今も幸せなのですが、病気や事故でいつ思わぬ別れがやってくるかもしれませんし、幸運にも成人したとしてもいつかは親元を離れて行きます。あるいは私が13歳の時に父と死別したように、私ないしは家内がいついなくなるかもしれません。
なので、一緒にいられる時はできるだけ一緒にいて、共に時間を過ごす。別々の時は、後はお互いの生命力にかけて、無事を信じる! そう思って単身赴任生活をしております。なので、自宅で家族が3人一緒でいられることに感謝し、またそれぞれがそれぞれの生活に向かう。
冷たいように思われるかもしれませんが、大震災が教えてくれたこと、今の幸せは未来もあるとは限らない、ということかと感じております。
ということで、今日の日曜日も塾に向かう息子。
勉強やりたくないけど、自分の行きたい学校に入れるために、頑張る息子。
そんな息子の肩を押す事くらいしか出来ませんが、その幸せを感じながら、1年で最も特別な日、息子の誕生日である今日一日を過ごしたいと思います。
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このポストに対し、K林大時代の教子の○○先生から以下のコメントがありました。
「自分も親になると,先生のおっしゃることよくわかります.
僕は自分の人生としてはいつ死んでもいいと思えるくらい満足しておりますが,子供にはもう少しいろいろしてやりたいと思ってます.」
それに対する私の回答は以下のものでした。
「○○先生
私もね、いつ死んでもいいと思っているんですよ。実際自分の父親は44才で死んでるので、それを越えたからもう十分かな〜、とね。
自分がそうだったように、自分が早く死んだ方が息子は強くなると信じているので。
ただ、死んだと思う気持ちでいれば、いつどこでも自分の命を投げ出して戦えるかな、とも思ってます。
『死して不朽の見込みあらばいつでも死ぬべし。生きて大業の見込みあらばいつでも生くべし。』という言葉を吉田松陰が高杉晋作に伝えているけど、とりあえず生きて大業を目指そうと思います!(^^)」
そして夜、息子の誕生日祝いのケーキを食べた後に、スマホを見ていると飛び込んで来たのは、某大教授選に応募していた高校・大学の後輩が選出された!、という朗報。
「おめでとう!」
ということで、当事者にメールレスするとともに、私が支援を依頼した学内外の諸先生方に早速お礼のメールを送信!
お願いはしても、お礼を伝えることを忘れる人が多い中、それを忘れては次の支援が得られませんから、お礼はいつも重要です(^^)
世の中本当にやってもらって当然!、という人間の多いこと多いこと。
もちろん自分も忘れてしまうこともありますが(汗)、それを防ぐには気づいた時に速攻動くこと! ということで、今回も早速メールを配信しました。
また新しい旅立ちのサポートをすることが出来ました!!