2021.6.28(月)
朝4時からサッカーヨーロッパ選手権、決勝トーナメント2日目、第二試合のベルギーvsポルトガルを視聴。
FIFAランキング目下1位のベルギーが1-0でポルトガルを破り、準々決勝進出。次はイタリアと対決!、これは面白いですね〜
でこの日は11:05からいよいよワクチン接種の2回目。朝の体温は35.7度、症状は特に無し。
雨の予報だったはずなのに、この日は曇りから晴れ。しかも台風が来るので、直撃の可能性があるから、その場合は朝早く来てくれ、とかメールが来てましたが、そんな心配微塵も無し、でした。なんか梅雨らしくないですね。
会場のワクチンセンターでは受付で並んだものの、その後は流れ、すぐに接種。書類にシールが貼られて、これで私も2回接種終了!
タイマーを渡されて、間隔を開けた椅子のある部屋で待つこと15分。
私の隣に接種を終えた基礎のH教授が座られる。実は前回もほぼ同じ時間に接種したのですが、図らずも今回も一緒でした。
「先生、前回は如何でしたか?」
「注射部位が一時的に痛くなった以外は特に何も無かったですね」
「あ、実は私もそうなんです。でも2回目はどうですかね〜?」
「私はもう歳だから、何も起こらないと思ってますよ」
「は、は、は、いやいや。でも先日会議で一緒になった某外科のI教授は、『2回目、何も起こらなくて実はね、がっかりしました。あ〜、俺はもう年寄りなんだと』とガックリ肩を落とされて、思わず笑ってしまいました。その場にいた私より下の基礎のM教授は、『私は最初から消炎鎮痛剤を飲んだので、何も起こらなかったんですよ。びびって飲まなくても良かったですかね』と言うので、I教授は『いや、M先生、それは自分の若さに自信がある、と言うことだから! 私は飲みもしなかったの時点でやはり年寄りなんだな』と発言され、なんだか医学部の教授なのに話が普通すぎて笑ってしまいました。さて、私はどうなることやら!」
なんて会話をしていると私のタイマーが鳴って、一足先にワクチンセンターを退室。夕方になり左肩の注射部位が痛み出しましたが、薬を飲むほどではないので、そのまま放置しました。
で、この日は本当は期限の迫った仕事を終えるつもりで来ていたのですが、肝心の元になる書類が見当たらずに諦めて帰宅することに。う〜ん、早く仕上げないと人に迷惑がかかるので、、、とはいえ、その元書類が見当たらないのは仕方がない、ですよね。諦めて18時前には帰宅することにしました。
帰宅後は、、、う〜ん、なんか体がだるい感じはありますが、体温は36.6度。やはりこれは何もない派(つまり年寄り、汗)ですかね〜。明日も早いので(笑)、この日は10時前には寝ることにしました!
2021.6.29(火)
早く寝たお陰で、深夜0時半には目覚める。
メールを見ると、元書類を昨年提出してあった部署から送られてきていたため、本当はスペインvsクロアチアのサッカーヨーロッパ選手権の試合があったのですがそれは見ずに、まずは仕事を進めることに! 元書類があれば一気に進みます! 早朝2時過ぎには仕事を終え、当該部署にメール送信、これで一丁あがり! さあ、サッカーに集中できます。
スペインvsクロアチア、流石にどちらも強豪国ということで、90分戦って3-3の同点のため、30分の延長戦に! なんとスペインが2点を追加し5-3でクロアチアを下しました。
で延長戦のお陰で、休むまもなくメインのフランスvsスイスの試合を視聴。
前半15分頃にいきなりフランスが失点して0-1でスイスにリードされる重苦しい展開。
今回のフランス。個々の技量は優れるものの、なんだか連携が悪くて、見ていてワクワクすることのないゲーム運び。それでもギリギリ潜り抜けてくるあたりは強豪国なのかな、いや、決勝戦まで見据えているからスロースターターなんだろう、と思っていると、後半になり選手交代をきっかけに動きが良くなり一気に3-1と逆転! これはもう勝ったかな、と思っていると、後半残り10分をすぎて立て続けに2失点。なんだか閉まらないな〜、と思っていると、そのまま30分の延長戦でもゴールは生まれずPK戦へ。
先攻スペインが5人見事に決め、フランスも4人までは決めたところで、5人目のキッカーはエムバペ。この大会1ゴールもないエムバペか〜、大抵こういう時に外して負けるんだよな〜、と思ったら、案の定外してゲーム終了。フランスのEUROはこれで終わりました。
まああとは、南仏留学時に何度もサッカーも含めて遊びに行った、隣国イタリアでも応援しますかね?
現イタリア代表監督のロベルト・マンチーニは、ミスター サンプドリアとして、私が1990年代にWOWOWで見ていたセリエAのヒーローの1人でした👍
私と同じ歳の人の活躍は人ごとながら嬉しいですからね!
さあ朝7時、体調は、、、注射部位が痛む以外はとりあえず何も無し。なんだか体が重い気はしますが(笑)
で、深夜0時半から7時まで起きていたので眠くなり、小一時間ほど朝寝。
はい、実はこの日は13時から15時まで、昨年から新たに委員になった日本医学会用語管理委員会のZOOM会議、続けて15時からは日本薬理学会理事会のZOOM会議があったので、ワクチン接種2回目の翌日で副反応が出やすい日、ということで在宅勤務の日にしてあったのでした!
ということで、朝寝から覚めて、メールのレスなどしているともうお昼。と次第に体が熱っぽく鳴ってきます。外の気温が上がったからかな、なんて思いながら念の為体温を測ると37.2度! オ〜、出た〜、副反応副反応!、やはり私はわかかったか!、と喜ぶも、実は先に2回目を接種した家内は37.5度まで上がった、というので、もう少ししたらもっと上がるのではということで、ZOOM会議が始まった後も、ビデオ映像を消してこっそり?何度も体温計で測るも、それ以上には上がらず、サッカーのフランス敗北に続いて、私も家内に敗北、う〜ん、3歳下の家内の方がわかかったか!、とテンション上がりませんでした。ちくしょ〜!、って大人気ないですね(笑)
ちなみにこれで目出度く私も大学の職域接種の人足として投入される運びとなりました、医療従事者枠ですからね、、、汗
さあ、昨年の9月には日本医学会会長のM先生から直々にお電話を頂き、当然喜んで拝命させて頂きました日本医学会用語管理委員会委員。なんでも戦前から続く日本医学会の中で最も古く1942年からあるのがこの用語管理委員会とかで、身の引き締まる思いであります。
これまでは日本医学会用語委員会の日本薬理学会選出 用語代委員だったのですが、今回初めてその上部組織となる用語「管理」委員会に参加し、ご高名な先生方の中に名を連ねさせて頂き、恐れ多いことであります。
とはいえ、日本薬理学会元理事長で、現在は日本医学会副会長のI先生がおられる他、腎臓の解剖がご専門でお世話になった順天堂大の解剖学元教授のS先生や、同じく腎臓学会でご一緒させていただいております東大のN教授もおられますので、なんとなくアウェー感はないのが嬉しいところです。
13時から2時間の予定であった用語管理委員会、ギリギリまで参加しましたが、15時5分前になったので、チャットで、退室の旨記載して、静かに退室。続いて、15時からの日本薬理学会理事会に参加することに。
こちら今回は、総務委員会報告は簡単に2点のみ。96回年会の進捗報告は予定されていないので、あとは生物科学学会連合のDORAの話をする程度で、今回は存在感は薄かった、、、はずですね。と言う事で、先日生物科学学会連合で話題となった「研究評価に関するサンフランシスコ宣言(DORA)」について、日本薬理学会理事会にて紹介をさせて頂きました。
その他私が現在2期目を迎えた厚労省のICD専門委員の交代者の選出、また私が日本薬理学会代表を務めるこの生物科学学会連合(生科連)の委員の交代、さらにこれまで私が務めていた日本薬理学会からの日本医学会用語委員会代委員と日本医大の鈴木先生が務めていた委員の交代についてなどをお伝えしました。
ということで13時から17時半まで4時間半ぶっ通しのZOOM会議。おかげさまで熱も36度代に低下し、どうやら大きな副反応は全くなくワクチン接種は終了した、ということになりますね。
あ〜、まだ若いと思っていたんだけどな〜〜〜、負けた(涙)