日本医科大学 医学部 生化学・分子生物学 教授の大石由美子先生からのご依頼を頂き、6/21(火)に、大学院特別講義
「中性アミノ酸トランスポーターLATと新規抗腫瘍薬開発」
と題する講演をさせて頂くこととなりました。
日本医科大学での大学院講義はこれで2回目、一応客員教授なもので。
対面で現地を訪問出来ないのは残念ですが、また次の機会に、ですね!。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
開催日時 :令和4年6月21日(火)18時00分~19時15分
開催方法 :Webex
演 題 :「中性アミノ酸トランスポーターLATと新規抗腫瘍薬開発」
講 師 名 :安西 尚彦 (千葉大学大学院医学研究院 薬理学 教授・副研究院長)
講演内容:細胞膜にあって物質の透過を担う膜タンパク質であるトランスポーターは、近年病態との関連が明らかになり、新規抗糖尿病薬として開発・導入された腎臓のグルコーストランスポーターSGLT2阻害薬は、世界88カ国以上の国と地域で承認され、年間売上高10億ドル以上の「ブロックバスター医薬品」となるなど、その創薬標的として注目されている。本講演では演者の主要な研究テーマである抗悪性腫瘍薬の分子標的としてのL型アミノ酸トランスポーターについて紹介したい。
主催分野:代謝・栄養学