【JPS96】AMED「ムーンショット型 研究開発事業・目標7」共催シンポジウム(12/2)開催!

AMED「ムーンショット型研究開発事業」研究開発プロジェクト「ミトコンドリア先制医療プロジェクト」のプロジェクトマネージャーでおられる東北大学大学院 医工学研究科/医学系研究科 教授 阿部高明先生のご尽力で、「ムーンショット目標7: 2040年までに、主要な疾患を予防・克服し100歳まで健康不安なく人生を楽しむためのサステイナブルな医療・介護システムを実現」としては初めてとなる学術団体との共催シンポジウム

「ミトコンドリア関連研究の新展開 加齢、感染症、宇宙開拓」

が、第96回日本薬理学会年会/JPW2022大会のセッションとして

12/2(金)14:30~15:45
パシフィコ横浜会議センター3F 315室

にて開催されることとなりました。JPW2022大会参加登録者の方(薬理学会員/臨床薬理学会員/非会員)はどなたでも参加可能です。

多くの皆様のご参加を心よりお待ちしております。

概要:ミトコンドリアは細胞の様々な過程のハブである。ミトコンドリア機能は加齢と密接に関係し、また加齢制御はEpigenic制御が必須である。一方SARS-CoV2等感染症ではミトコンドリアがウイルスの細胞内侵入を感知し抗ウイルス活性を示す。更に宇宙開拓においては放射線や重力変化などの環境変化で筋肉ミトコンドリア機能が変化するためミトコンドリアへの評価が重要である。 今回、本テーマでは健康不安なく長寿をおくるために上記に関するミトコンドリア関連研究の最新話題を提供し、学会員のこれらの分野におけるさらなる研究への参加の機会を共有できればと願っている。

座長:

阿部 高明(東北大学大学院・医工学研究科・分子病態医工学分野)
三邉 武彦(昭和大学・医学部・薬理学講座臨床薬理部門)

演者:

中西 真(東京大学・医科学研究所・癌・細胞増殖部門・癌防御シグナル分野)
ー老化細胞を標的とした健康寿命延伸技術の開発ー

豊田 太郎(京都大学・iPS細胞研究所・未来生命科学開拓部門)
ー加齢とエピゲノム、Partial reprogrammingー

安田 二朗(長崎大学・高度感染症研究センター・新興ウイルス研究分野)
ーミトコンドリアはウイルス感染症創薬の標的となるか?ー

髙橋 昭久(群馬大学・重粒子線医学推進機構・重粒子線医学研究センター)
ー深宇宙とミトコンドリアー

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