千葉のラベンダー&続東京サッカー三景(町田、東京23FC、F東)

2024.6.15(土)
この日は「薬理学教室サッカー部」の横浜遠征。薬理学教室サッカー部第一回は

首位返り咲きの町田:サッカー観戦の土日続けて収穫祭

で書いた通りです。で、第二回はこちら

2度目のフクアリ:久しぶりの天皇杯に思う

で、紹介してありますが。今回は2回続いた「フクアリ」を離れ、私が一番推しているチーム「FC町田ゼルビア」の試合を見たいと言うことで、アウェイになりますが、新横浜の日産スタジアムでのマリノスvsゼルビアの試合観戦となりました。

三鷹市民の私は吉祥寺から井の頭線急行で渋谷に行き、長い地下道を通って副都心線ホームへ。そこでみなとみらいに行く際に乗る東横線ではなく、今回は初となる東急新横浜線に乗って渋谷から一本で新横浜まで行くのです!
なんか新横浜が近くなりましたね‼️

試合開始は16時なので最初は新横浜駅に14時集合でしたが、そうだ!、外国人留学生もいるから、観光も兼ねて「新横浜ラーメン博物館」に行こう!と思い立ち、1時間早めて13時集合にしてありました。

え、なんでラー博が観光地?、他にもあるでしょ?、はい、確かにそうですが、私と言えばラーメンですから!(苦笑)

無事に13時に新横浜駅で全員集合できたので、早速ラー博探し。

歩いていると、なんと交差点の先にゼルビアバスを発見!

なんという偶然!、と遠目からまず写真を撮り、続いてバスが曲がるところで「町田魂」のマフタオを掲げ、
「まちだー、まちだー、俺たちのまーちーだー!」
を叫ぼうとしたところ、近くにいた部下に
「先生、ここは敵地で、まわりにこんなにマリサポいるんですから」
とたしなめられ、おとなしく従う。
はい、老いては子に従え、ではないですが、教授が院生に指導されてしまいました(汗)

話は戻ってラー博。なんと行ってみると、入り口前に行列が! そして入場45-75分待ちとのこと!!
うーん。そんな時間は無いよね〜、ということでラー博は諦める。

しかし折角横浜まで来たんだから、と言うことで新横浜に来たならここは家系ラーメンでしょ!、となり、ググると近くに良さげなラーメン屋「新横家」を発見!

人気店と見えて既に並んでる人がいますが、どうせ10分くらいでしょ!、ということで我々も食券買って並びます。
だいたい10分待ったら着席でき、ラーメンの出来上がりを待ちます。

来た来た久しぶりの家系ラーメン。
うん、うまい! やはりこう試合前のアドレナリン出まくってる(すでに?)状態では家系いいですね!
刻み生姜を投入、黒胡椒たっぷりかけ、最後に生ニンニク!

「全員(生ニンニク)投入せよ!」の教授指示を忠実に守ったメンバー。これで、我々同士は臭く無い!(周囲は大迷惑?、笑)

しかし、流石に腹一杯でこのままスタジアムに行くのは、となり、少しコーヒーでも飲んで休んでから行こうか、まだ時間あるので、となり、F・マリノス通りにあるタリーズ新横浜店へ。

この日はまだ気温が上がっておらず、そんな日に冷たいのを飲むと腹を下すので、ジジイの私は1人ホットコーヒー、その他若者は冷たい飲み物。

そこで自分は飲んでないのに、映えオジサンの私はゼルビーくんと一緒に記念撮影!
まあね、これも記念なんで

さあ、腹ごなしを終えたら、いよいよ日産スタジアムへ。F・マリノス通りは時折ゼルサポも通るものの、殆どがマリサポ。しかし両チームともベースは青なので、一見どちらのサポかわからない。いいね、こんな雰囲気。

時折黒のユニフォームを来たマリサポが通る
「あれ、黒、かっこいいね!」
と敵ながらもいいものはいい!、と院生と意気投合!
「俺、2万5千円のゼルビア黒ユニ、注文したんだ!」と自慢
「当然ラボにも着てくから!」

そんな話しながら、横浜労災病院の前を曲がり、いよいよスタジアム通りを日産スタジアムへ向かっていると

「あ、K森さん!、こんにちは!」
「おーーー!」
「今日も応援頑張りましょう!」
「勝ちましょう!」

ラボメンには「この人は元ゼルビア事務局長のK森さんで、この人がいなかったら、今の町田は無かったんだよ!」と紹介。

落ちそうで落ちない町田と言われ、長年?東京都1部でもがいてなかなか関東リーグに上がれなかった時を支えたK森さん

NPO法人AC町田の立ち上げにも関わったり、私財を投げ打っての支援は、今では遠い昔の物語ですが、町田のバトンを繋いだ重要人物と言えます。

さて、そろそろ近づいてくる日産スタジアム。その大きさが肌で感じられます。

と言いながらここにはかつて来たことがあるのです。でも実はサッカーではなく学生さんと来たミスチルのコンサート‼️
まあなのでサッカーの試合で来るのは今回が初めてではあります。

折角マリノスのホームに来たので、グッズとか何か記念に買おうかな、と思っていたのですが、ショップ入店の行列が凄いので諦め、大人しくシートに向かうことに。

向かう途中富士山の姿を見ることが出来ます!

今回はピジターサポーターズシート1階ということで、立見可能エリア。

これってひょっとしてゴール裏サポの席かもしれない!、と戦々恐々としておりましたが、マリノス側との敷居のすぐ隣ということで、残念ながら町田サポはまだそこまで立って応援する層はいないため、町田で言えば雰囲気カテ4みたいな感じかなと思いました。

お昼にラーメン食べたこともあり、まだそこまでお腹空いてないので、唐揚げとビール程度のフード購入。席について皆で乾杯

三日前の水曜日、筑波大と戦った天皇杯で、町田は4人の負傷者を出して、PK負け。
その後黒田監督の不用意?な発言もあり、SNSが炎上してああましたが、そんなモヤモヤを払拭するのは、町田の勝利のみ!、って感じでいつも通りの穏やかさの中に、熱い気持ちを町田のサポーターから感じました。

そして試合開始。

ゼルサポの希望を打ち砕くように前半横浜Fマリノス先制! あちゃ〜

なんかぎこちない前半、これは後半勝負かな、と思いハーフタイムの混雑を避けるためにトイレに行ってあと少しで戻るところでFKから昌子が押し込んで町田同点!

あ、しまった!、町田を信用してなかったのがバレた(汗)

先制されて逆転勝ちしたことの無い町田ですが、この日は同点で前半を終え、迎えた後半、なんとなく普段の攻撃的なリズムが出て来てなんとバスケスからのパスに反応した藤尾がゴールを叩き込んで町田が逆転!

おー!これはすごいと思っていると、さらに下田のビューティフルFKで追加点。これで3-1

その後も何度も相手ゴールに迫り、4-1と突き放して欲しかったのですが、得点しないと得点される、の法則?通り、一瞬の隙をついてマリノスに一点返される!

と思いきやVAR適用となり、結局ゴール直前のマリノス選手のファウルでゴール取り消し‼️ 盛り上がる町田ゴール裏

そしてそのまま3-1で町田の勝利!
天皇杯での筑波大への敗戦とその後のゴタゴタのモヤモヤ感を完全に払拭しましたね

ちなみに本日の入稿者数は37,396人。すごいですね〜

今回は選手たちのラインダンスを見てからスタジアムを、後にすることに。

おかげで、スタジアム通りの信号で詰まった観衆の列にはまり、かなり時間きって新横浜まで歩いて帰りました。

「早く帰れると思う」なんて家内には言っていたのですが、新横浜から渋谷、そして吉祥寺ともときたルートで三鷹まで戻り、町田の勝利を祝し、家内とガストで乾杯でした

 

2024.6.16(日)父の日
この日は初めてとなる佐倉ラベンダーランドを訪問。

どうして突然そこなんですか?、と聞かれそうですが。もともと夫婦の都合の合う日がここだっただけで、父の日のために合わせた訳ではありません!(苦笑)

1999-2001までほぼ2年過ごした南仏プロヴァンス・コートダジュールは我々夫婦の忘れられない思い出
その象徴とも言えるのが、その辺に普通に野生で咲いているラベンダー、その紫の花と香り、なんです

朝7時に家を出て、吉祥寺から御茶ノ水へ、総武線各停に乗り換え船橋へ、船橋ではJRから京成に乗り換え快速佐倉行きに乗りユーカリヶ丘へ。ユーカリヶ丘からはコミュニティバスで先崎入口へ

降りるバス停一つ乗り過ごしてしまったので、数分余計に歩くことになりましたが、道を戻りつつ十数分でラベンダーランドへ

途中の景色は先ほどの住宅地がウソのような田園地帯。イメージは茨城県の那珂町って感じです。あ、わかりにくいですよね、まあ上手く言えないので、そんなもんだ、ということで(苦笑)

4種類のラベンダーが植えられているというラベンダーランド。勿論規模は小さいものの、なかなかどうして綺麗に咲いています!

南仏と比べては、ですが、十分富良野には対抗出来ますよ!

なぜ南仏と違うか?、ですが、広さは勿論、南仏ではラベンダー畑の周囲には広大な小麦畑が広がっているのです。つまり紫と茶色の光景。

しかしここ佐倉はラベンダー畑の周りは緑の水田。勿論関東平野でラベンダーを育て花を咲かせていることはとても素晴らしいことです。でも、本当の南仏ラベンダー畑を知っていると、まあ気候も違うのもわかりますから、そこまで求めるのは酷ですよね。言うだけの人間はなんでも勝手なこと言いますからね(汗)

ただ、並木道の土手の間に置かれたベンチに座り目を閉じると、そこを爽やかな風が流れて行き、周りの畑からと思われる漂うラベンダーの香りに、確実に南仏時代にトリップしている自分を感じました!

留学して成功し、その後ずっと日本を離れてフランスで生活する!、なんて希望を抱いて日本を離れ、やってきたフランス。

しかし現実は論文はおろか、捗々しい実験成果も得られず、そのうち南仏の太陽と紺碧の海に誘われ、週末南仏各地のサッカー場を訪ねて、その街々にあるレストランで現地の料理を楽しむ生活にシフトし、夢破れて帰国するも誰よりも、地元のフランス人よりも!南仏滞在を満喫した!、と自信を持って言える数えきれない思い出を持ち帰れたことは、色褪せない人生の財産です。

吹く風の中に漂うラベンダーの香りは、そんな失意とともに幸せだった留学生活の日々をまぶたの奥に浮かび上がらせてくれました。

生まれ故郷である千葉県の中で、私の中ではコートダジュールと思える場所房総フラワーラインについで、プロヴァンスと思える場所が、ここ佐倉ラベンダーランドである、とこの日勝手に認定です!

ラベンダー畑を一回りしたら、のぼりがあった「ラベンダーソフト」を頂きます。当初曇っていた空は次第に青さを取り戻し、だんだんと気温も上昇!したのでソフトクリームがピッタリ

一個500円は少しお高めですが、ラベンダーフレーバーを食することが出来て大変幸せですね!

そしてショップを見て周り、ラベンダーハチミツとオイルを購入。これまた南仏を思い出せるシロモノをゲット出来、大満足です。

ということで、来年も是非この時期に来ようと心に決め、帰りは先崎会館からコミュニティバスに乗り、志津駅北口で下車しました。

さて、この日はもともと夜6時からは味スタでのF東vs磐田戦を見に行く予定でした。試合は夜だから昼間はラベンダーを見にいこう!、となった訳です。人が少なくてじっくり見られるのは昼より朝だから、と、朝10時前後から見て回っても、恐らく11時までで終わる。

そのまま一度帰宅してそこから味スタに行くというのも勿体無い?ので、だったら折角千葉に行くのなら、どこか千葉で寄ってから味スタに戻ろうか?、そうだ、千葉でサッカー、やってないかな?

と思いついて見つけたのが、今日行われる全国社会人サッカー選手権関東予選の決勝!

各地でいろいろある中、昔ジェフのサテライトの試合を何回か見に行った習志野市秋津サッカー場、今は第一カッターフィールドで、東京23FCと桐蔭横浜大学FCという同じ関東サッカーリーグ一部同士の対決があるのです!

目下関東一部首位の東京23FCを見られるいい機会ということで、志津から一駅の勝田台で東葉高速線に乗り換え西船橋へ、そこで武蔵野線に乗り換え南船橋へ。そこで京葉線に乗り換え一駅、新習志野に行く、はずでしたが、乗ってしまったのが快速だったため、心ならずも海浜幕張へ!(涙)

ここで各停を待ち遠回りしましたが、二駅戻り新習志野にそれこそ30年ぶり?にやって来ました。なんかスゴロクみたいですね(汗)

さて、久しぶりの新習志野駅、秋津サッカー場は線路の北にあるのは覚えてますが、国道があるのでそれを渡らないといけないですよね?

で、渡るのはいいのですが、東から回るか西から回るか?、サッカー場は駅から見ると西、しかし国道の歩道から見える歩道橋は東。東は絶対遠回りです。でも西で国道渡る場所が見えないのと、行ったところで秋津総合運動公園に入れないとさらにハマりますから、ここは大人しく東に向かうことに。(大人ですね!)

行く途中町田商店にすき家にサイゼリヤがあるので、時間が合えばここでお昼もいいね、などと話しながら突如現れた?炎天下の歩道を進みます。

国道を渡ると東と西に降りる階段。これは、、、東に降りれば遠回りでも公園に入れそう。しかし西に行くのがサッカー場は近道だが、公園への入り口が無いとハマる、ということで、ここでも大人しく東に向かいチョー久しぶりの秋津総合運動公園に入りました。

あ、そうそう、私は高校から大学まで習志野市民でした。(なので、私には市船は我々の敵でした、笑)

野球グランド、そして野球スタンドを過ぎると、そこには懐かしいサッカー場のスタンドが!

社会人サッカー選手権らしいものは何も無いのですが(苦笑)、唯一、スタンドの右と左がどちらのサイドかを示す張り紙が!

今日は東京23FCを見に来たので右(東側)サイドに行きます。

ここは昔と変わらず屋根は無し(汗)

で、一番高いところの寄りかかれる席はほぼ全て占められています。

日傘をさしても大丈夫そうな周囲に人のいない席に座り、久しぶりのスタンドを見渡します。

東側ゴール裏にはたくさんの東京23FCの横断幕が! そしてスタンド東側の端、前列にはサポーターと思われる集団が! 平均年齢は30代でしょうか?
南葛SCのサポーターより少し若い感じですね。

他にもチラホラと東京23FCのものと思われるユニホームを着た人がいました。それにしてもこの日はいい天気☀️!

さあ、13:30、試合開始。
東京23FCサポーターの応援も始まります!

コールリーダーのよく通る声により、少ないながらもまとまった、大きく元気な応援が会場内に響きわたります。

その声に後押しされてか、開始5分、東京23FCが先制します! その後もいい形を作って行く東京23FC、開始20分、給水タイムまで少しのところで追加点❗️

さらに開始30分とアディショナルタイムに1点ずつ取り、前半4-0で終了。

日差しも強く、炎天下で長居すると熱中症になりそうなので、前半で4点取ったし、試合内容の点でも東京23FCが押しているから、よもやこの後5点とられて負けることはないだろう、と判断して、前半だけでサッカー場を後にすることにしました。

クラブのSNSを見たら後半はお互い1点ずつとりあい、結局5-1で東京23FCの勝利だったようです!
東京23FC、私が出会った頃の東京ガスのゴール裏と似通っているように見えました。いいですね、このチーム。今年初めて見たクリアソン新宿、南葛SC、そして東京23FCの中では(母と叔母が江戸川区にある施設にお世話になっていることもあり)一番親和性の高いのはここ東京23FCかな、なんて勝手に感じておりました!

で、家内の希望もあり、お昼は昨日に続き横浜家系ラーメンを食べることに! 新習志野駅までの帰り道にある「町田商店」に久しぶりに入りました!

さあここからいよいよ味スタに向かいます!

新習志野から京葉線で東京へ。京葉線ホームから中央線ホームまで必死に歩いて中央線に乗ると新宿へ!、と思ったのですが、人混みの多い新宿駅で京王線特急に乗り換えるのも面倒だな、ちょうど乗った中央線は武蔵小金井行きで、座れたので、このまま武蔵小金井か武蔵境まで行き、そこから味スタまでバスにしようか、と、多少遠回り&お金がかかっても、カラダが楽な方で行こう!、となりました。

結局武蔵境で降り、そこからバスに乗って味スタに向かいます。駅から20分の荻の原住宅で下車、ここから徒歩6分で味スタです!

バスを降りるとそこには多くのF東サポが!

今は上位にいるF東、後半戦町田とともに首位争いをするためには、この日の磐田戦には勝っておきたいところ。

J2からJ1に昇格して以降、ずっとJ1にいながら、未だリーグ戦優勝が無い典型的?な中位チームのFC東京。これでは町田に東京の盟主の座を奪われてしまいますよ!(笑)

前回の味スタでの平日のF東の試合で、久しぶりにゴール裏、とはいえ2階席でしたが、一階サポーターの近くで試合を見たら楽しかったこと(そして最近サッカー行きすぎて入場料支払いも辛くなってきたのでホーム自由席は助かります!)もあり、今回もホーム自由席の2階に行くことに!

で、その前にやる事が。

昨日OFFICIAL MEMBERSHIP限定!で、6/16(日)磐田戦 OFFICIAL MEMBERSHIPブースで選手カード引換実施、というメールがあり、6月の選手は小泉慶選手、安斎颯馬選手、エンリケ トレヴィザン選手の3選手とのこと。漢字こそ違えどローマ字表記では同じということで、これは安斎颯馬選手でしょ!、と迷わずチョイス。しかし、三人のうち安斎颯馬選手のカードだけ、山が高かった(汗)のはちょっとガッカリ。

しかしそんなことを払拭することが起こるのですよ!

もう一つは、F東のマスコットキャラの東京ドロンパのぬいぐるみキーホルダーを買う事!

これで、東京3チームのキャラ、東京ドロンパ、ゼルビー、リヴェルンが揃います!
犬、猿、雉ならぬ、狸、鳥、鳥という桃太郎のお供ですが

そして今回もうちの味スタ定番の大鶏排(ダージーパイ)を購入。勿論生ビールと一緒に!

なんだかんだと時間がかかり、ホーム自由席2階についたのは17:45。ちょうど選手紹介の始まる時でした。

スタジアムのアナウンス

「はじめに審判団の紹介です。主審 〇〇〇〇」

に続いて沸き起こったのは、物凄いF東ゴール裏からのブーイング

おー、さすがF東ですね!、まあ、ブーイング嫌な人もいるのでしょうが、私は肯定的です。批判の気持ちを出すのも必要かと。しかしなんでこの日の主審??

その他の審判へのブーイングは無し。しかしこれで終わるかと思ったら、磐田の選手紹介となり、1番GK川島のアナウンスにはこれまた物凄いブーイング

ちょっとこれも何でだか、わからなかったのですが、今度ネットで調べてみましょう。

そしてF東の選手紹介での声援。安定の応援ですね!
なんと東京ドロンパが、踊ってます、さすが特技はダンス、だそうなので

さあ選手入場。サポーターによるYou’ll never walk alone.の歌声が!

この時はどうしても相手サポの応援に押されてしまうのですが、最後の盛り上がりで少なくともピッチの選手には気持ちが伝わると思いますね。

さすがにもう「日本のチームなのになんで英語の歌なの?」と今更言う人はいないと思いますが、FC東京になる前から歌われていたのでね。国際都市首都東京を代表するチームなんだから、世界の人がわかるという意味で英語の歌で選手入場でもいいのだと思います。

そして試合開始。選手が動き始めると聞こえて来たのは

「たたかえー、おれのとーきょー」

あ〜、これこれ、「最初からクライマックスだぜ!」ってわかる人にはわかるセリフですが、こうこなくっちゃ!、と私も声出し! テンションも上がります!

しかし、期待のU-23帰国組の2人、松木&荒木はベンチスタート。右の安斎、左の俵積田は頑張ってますが、前線の動きが少なく、ボールが相手ゴールに迫ることなく回されるだけ。なんか点が入る気しないな、と思った前半半ば、相手のジュビロ磐田のセットプレーから失点。まあ交通事故みたいなもの、と割り切ってくれると思いますが、ストレスの残る前半でした。

それでも?久しぶりにF東の試合観戦となる家内も東京ガス時代からも使われていたチャントも結構流れて来て、珍しく寝ないで試合を見ていました(苦笑)

後半に入っても選手交代はなく、なんだかな、と思っていたら、後半15分頃にやっと松木&荒木のダブル投入!

さあ、これで流れが変わる!、と期待するも後半30分くらいまで攻めるものの決定機には至らないこれまたイライラが続く。

そんな残り10分を切った頃にゴール裏サポから聞こえてきたのがまた

「たたかえー、おれのとーきょー」

そうそう、これこれ!

ここからはこれが途切れることなく続きます!

ヴェルディの時の「かもーんかーもん!」の時のヴェルディの選手たちの活性化された動きを何度も見ている私、鹿島戦0-3から3-3まで追い上げた試合、磐田戦2-0を2-2に追いつかれ、最後ATで魂の追加点で3-2で勝利した試合で、サポーターの応援が必ず選手まに伝わる、と信じてますので、今回のこのF東の応援も必ず伝わると思い、私も

「たたかえー、おれのとーきょー」

と声を出して応援を続けていると、コーナーキックを獲得、さらに強まる会場の声

そして放たれたボールはあの安斎選手が押し込んで同点ゴール‼️

湧き上がるスタジアム️

ここでいつもなら「と〜お〜きょ〜、ラ ラララ, ラララ、ララララ〜」となるはずが、聞こえてくるのはまだ

「たたかえー、おれのとーきょー」

そう、サポーターは逆転を選手に期待しているのです! やまない「俺の東京」

この後何度かチャンスを迎えるも、ゴールには至りません。

ATになっても止まない「俺の東京」

しかし響き渡る終了のホイッスル。ここまでの流れは逆転!だったんだけどなー、ととても残念。1-1の引き分けで終わりました。

ちなみに本日の観客は24,580人。まあ、こんなもんですかね?

これで逆転勝ちしたら、単に勝点3にとどまらず、選手の自信になるばかりか、試合を見に来た人たちが、また最後にドラマがあるんじゃないかとまた試合に足を運びたくなるのではないかと。私が今年の「ヴェルディ劇場」を見てしまって、最近ヴェルディの試合が楽しみで仕方ないように!

試合後は最近定番の西調布駅までの歩き。
一駅だけ京王線に乗り、調布からバスで帰宅。

日曜夜ですが、21時には家のリビングにいられるなんて、なんと近い‼️
味スタが近くにあって良かった。

という感じで、あとは10:50からのNHK-BS Jリーグタイムを見たら、今週もサッカーの週末だった父の日も終わりました!

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