初めての東医体開会式参加

2025.7.12(土)
縁あって、母校の硬式野球部の顧問をさせて頂いておりますが、毎年8月には通称「東医体」と呼ばれる東日本医科学生総合体育大会というものが行われています。

今年で第68回を迎える東医体、私が学生の頃、いやD医大で硬式テニス部の顧問を務めていた頃までは一つの大学が全ての競技の担当する方式だったはず?でしたが、最近は30前後ある競技を4〜5大学で分担する方式に変わったようです。その方が負担は大きいですが、そうなると小分けで何度も回ってくるので、大学全体としての認識は低くなりますから、まあいいんだか悪いんだかわかりませんが。

 

そして今年は私が今勤務する大学がいくつかの競技を担当し、そのうちの一つが私が顧問である硬式野球競技ということで、顧問の私は「硬式野球競技大会長」ということになるそうで、7月12日(土)に東京文京区本郷にある伊藤国際学術研究センターB2階 伊藤謝恩ホールで行われる「東医体開会式」に出席することになったわけです。

開会式は土曜日の午後とあって、午前中は施設入所中の母の面会に。夏ですし、駅から歩くので涼しい格好ということでポロシャツを着て行ったのですが、面会を終えるとそのまま東医体開会式に向かいました。

運動会の開会式、くらいの認識で出かけたのですが、伊藤謝恩ホールに着くと、なんか雰囲気が違う、と鈍感な私でも感じる「厳かな」会場。

素知らぬ顔で指示されるまま自分の名前の書かれた席に着くと、隣は弓道部顧問のM先生、さらにその隣はバレーボール部顧問のM先生(あれこっちもMだ!)、と同僚に遭遇。あ、先生方も競技大会長なんですね、大変ですね、とご挨拶をして着席。バレー部のM先生に「自分もノータイで来ましたけど、先生が一番ラフですね!」とツッコミを入れられる。う〜ん、だって誰も教えてくれなかったから、、、(苦笑)

で、配布されたプログラム集を見ると、表紙を開いた最初のページに見慣れた顔写真が! そう現在T大医学部長で、何より日本腎臓学会理事長のN先生がこの東医体大会長でした! T大が主管筆頭ということのようで、早速開会式前にご挨拶
「先日の腎臓学会でご挨拶も出来ずにおりましたが、まさかここで先生にご挨拶する機会があるとは思いませんでした」
「いやいや、私も単なる当て職ですから」

最前列には昨年の主管筆頭であったD医大から、東医体理事の法医学 K先生が来られていたのでご挨拶。こちらも「こんなところでお会いするとは!」と(笑)

そしてひな壇に役員が並び、開会式が始まりました。
司会の開会の辞に続き、国歌斉唱!
お〜、素晴らしいですね!、そう言えば、中学校まであった運動会では必ず国歌斉唱がありましたですね! 最近ではもっぱらテレビ観戦ですが、サッカー日本代表の試合はホームでもアウェイでも試合前は国歌斉唱がありますよね。
身の引き締まる思いです、選手でもないのですが(笑)

次は大会長のN先生のご挨拶。

続いて副大会長、連盟理事長のご挨拶と続きます。我が大学からは学生支援部会長のS先生が副会長をお務めで、登壇されました。

来賓挨拶が終わると大会役員挨拶ということで、各競技担当の顧問?教員が紹介され、私も立って会釈をします。次が学生さんが担う運営委員長の紹介と続きます。

前回総合優勝の信州大から優勝旗・杯の返還があり、最後は選手宣誓!
第68回東医体 運営本部長 T大のMさんが原稿なしで宣誓を行いました。
すごいな、自分なら絶対に覚えていられない(苦笑)

最後に司会の方の閉会の辞があり、無事に東医体開会式は終わりました。

で、この後は山上会館に移動してレセプション。バレー部のM先生が「先生は出ますか?」というので、「もちろん!、行きましょう、行きましょう!」とお誘いすると我が大学から参加の4名は全員参加することに!
会場まで少し距離があるので、学生さんの誘導に従いぞろぞろと歩いていきます。

開会式が早く終わり、その会場を担当していた学生さんらが撤収してくるまでしばしお待ちください、ということなので、同僚をT大のN先生にご紹介したり、前職での元同僚のK先生を紹介したり、K里大から副大会長をお務めの先生や(初対面でしたが)N潟大の競技大会長の先生、そしてK里大時代にお世話になった医学教育のM先生にご挨拶したりと、意外に知り合いが多く、時間が過ぎてゆきました。

そして学生さんも戻り、いよいよレセプションの始まり。大会長のT大 N先生の乾杯のご発声に始まり、あとは和気藹々とした雰囲気。若い学生さんが多いため、出された料理はあっと言う間になくなります(笑)

原稿なしで宣誓を行った運営本部長 T大のMさんともお話し、選手宣誓裏話を伺いました。

と、思ったよりも長く滞在してしまいましたが、小一時間いて退室。
夜はサッカー日本代表が出場するE-1選手権の試合「中国vs日本」の試合をTV観戦。流石に試合開始には間に合いませんでしたが、結果は勝利でした。

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