海が見える家 逆風 (123)

【著者】
はらだ みずき (著)

【出版社】
小学館文庫

【内容】
入社一ヶ月で会社を辞めた文哉は、急逝した父が遺した千葉県南房総の海が見える家で暮らして三年目を迎えた。この春に起業した文哉の生活は順風にも見えた。しかし、直撃した大型の台風によって生活は一変してしまう。通信手段すら途絶えるなか、文哉は地域の人と共に復旧作業に取り組んでいく。そんなとき、学生時代の知人の訪問を受ける。農業の師である幸吉、便利屋の和海らと深く交流し、自給自足的な生活を目指すなかで、あらためて自分がどうやって食っていくのか悩み、模索する文哉に、新たな決意が芽生えていく――。

18万部突破! ベストセラーシリーズ、待望の第三弾!!

【一言書評】
第一巻のようなドキドキ感と言うか、ミステリーの謎解き感は減りましたが、「えっ!、この先どうなっちゃうの?」と、ついつい夢中で読破してしまう引き込まれる一冊で、「早く次が知りたい!」となります。

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