孟夏の太陽 (125)

【著者】
宮城谷 昌光 ()

【出版社】
文春文庫

【内容】
中国春秋時代の大国・晋。この国の重臣を代々務めた趙一族。太陽の如く酷烈な趙盾、族滅の危機に瀕した趙朔、名宰相・趙武、王子朝の乱を鎮定した趙鞅、その子趙無恤…。二百年にわたる一族の興亡を、透徹した歴史観と清冽な筆致で描いた著者初期の傑作。指導者に求められる「徳」のありようをめぐる物語。(「BOOK」データベースより)

【一言書評】
時代の覇権を担った晋の宰相を務めた趙氏一族7代に渡る連作短編小説で、のめり込んでしまい一気に読んでしまいました。

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