【著者】
水島 治郎 (監修)
【出版社】
河出書房新社
【内容】
「水」でつながるオランダと日本
この本は、日本との関係に留意しながら、オランダの歴史をわかりやすくまとめたものです。今も最先端の改革を進めるグローバルな小国・オランダの歩みを学ぶことは、岐路に立つ現代の日本にとっても、大きな示唆を与えてくれることでしょう。
(「はじめに」より)
【一言書評】
世界と日本がわかる国ぐにの歴史、と言うサブタイトルが示すように、「そのころ、日本では?」というコラムを参照しながら、「教科書よりもわかりやすい」のキャッチフレーズの通り、気軽に「フロンティア精神あふれるオランダ」を学べるのが特徴の一冊で、私の専門の医学領域ではオランダの医学が蘭学として西洋医学の代表として紹介された訳だが、何故オランダだったのか?が腑に落ちる内容です。