任那・加耶の正体: 古代日本外交の蹉跌(147)

【著者】
関 裕二 (著)

【出版社】
河出書房新社

【内容】
古代朝鮮南部の小国家「任那(加耶)」とは、何だったのか、なぜ滅んだのか? 任那日本府は実在した? 古くて新しい課題、日韓関係の根幹ともいえる難題に考古学の知見なども絡めて挑む。

【一言書評】
百済を経由して、帯方郡や中国に向かうための起点であり、さらに鉄の産地であったことで、古墳時代のヤマト政権にとって、最も大切であった加耶諸国はなぜ562年に滅んだのか?、について、関裕二氏らしい独自の視点での「謎解き」はいつもながら引き込まれます!

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