地形と地理で解ける! 東京の秘密33 多摩・武蔵野編(157)

【著者】
内田宗治 (著)

【出版社】
JIPPI Compact(ジッピコンパクトシンショ)新書

【内容】
新宿あたりから西に向かって、徐々に東京都の地表は高くなっていく。
その「武蔵野台地」ある何段もの「崖」を刻んだのは多摩川。
一方、崖の高低差を克服しながら東へ流れる江戸時代の多目的人工河川・玉川上水。
両者を軸に、武蔵国や、そこに含まれる三多摩地方をみると、
産業や社会のゆりかごは、実は地形だったとわかります。
詳細な凸凹地図を多数掲載し、水や交通路から、多摩・武蔵野を眺めてみましょう。

【一言書評】
多摩地区では鉄道が多摩川で採取された砂利を運ぶために敷設されていったことなど、「ヘ〜!」と納得することの多い本で、一気に読めます。

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