山に抱かれた家 迷い道(178)

【著者】
はらだ みずき (著)

【出版社】
小学館文庫

【内容】
いきなり自給自足できるのか?

文哉は猟師の市蔵を訪ねた旅の途中で、山間にある畑付きの空き家を見つけた。縁もゆかりもない土地、限界集落でもあったが、運命を感じ購入を決める。地元住民との交流を重ねながら、古い家屋や休耕地だった畑に手を入れていく日々。畑の梅の収穫がいよいよ始まる頃、付き合って間もない凪子を迎え入れ、共同生活がはじまった。畑を守るために狩猟をはじめる決意を固める文哉だが、一方の凪子は口数が減り、引きこもりがちになっていく……。

人生の迷い道を彷徨いながら自立を目指すシリーズ最新作!

【一言書評】
一年半前にここで紹介した「海が見える家」シリーズの続編で、ロングセラーの田舎暮らし小説最新巻、前作の「山に抱かれた家 (161)」は
https://fusanokuniinoujuku.vitaly.jp/book_blog/book161/

で紹介しましたが、その続編、早く出ないかな〜、と期待していたところ昨年夏に出版されたのに、読むのは今になってしまいました。

今時の等身大の若者?が自然体で進めて行く自給自足への道を読者は追体験しながら、生きるってことは難しいことではないけれど、実際難しいよね、というこちらも自然体で読めるどこかホッとする小説(シリーズ)ですね。

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