最低の軍師 (21)

【著者】
蓑輪 諒

【内容】
押し寄せる
上杉謙信軍
一万五千!

全滅の危機迫る
二千の城兵ーー。

下総国臼井城を舞台に、
室町将軍足利義輝に信頼され、
北条家に力を貸した幻の軍師白井浄三の凄絶な生涯を描く

 

【一言書評】

若い頃によく遊びに行った、印旛沼の近くにある佐倉市の臼井城。ここで戦国最高と言われた上杉謙信を迎えうち、数千人の死傷者を出した上杉軍。この敗北により、上杉謙信から常陸・上野下野の諸将が離れ、関東平定が困難になったという曰く付きの戦いを扱ったものです。

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