【著者】 蓑輪 諒
【内容】 押し寄せる 上杉謙信軍 一万五千!
全滅の危機迫る 二千の城兵ーー。
下総国臼井城を舞台に、 室町将軍足利義輝に信頼され、 北条家に力を貸した幻の軍師白井浄三の凄絶な生涯を描く
【一言書評】
若い頃によく遊びに行った、印旛沼の近くにある佐倉市の臼井城。ここで戦国最高と言われた上杉謙信を迎えうち、数千人の死傷者を出した上杉軍。この敗北により、上杉謙信から常陸・上野・下野の諸将が離れ、関東平定が困難になったという曰く付きの戦いを扱ったものです。
捄国異能塾