職業、挑戦者: 澤田貴司が初めて語る「ファミマ改革」 (43)

【著者】
上阪 徹

【出版社】
東京経済新報社

【内容】
本書は、澤田貴司が初めて語る、
新生ファミリーマートの挑戦を描く物語である。

コンビニエンスストアは成長の踊り場に差し掛かっている。
成長の鈍化、店舗数の飽和、営業時間の問題、人手不足……。

ファミマの年間売上高は約3兆円。
全国約1万6500店舗で働くスタッフ総数は約20万人。
年間の購入者は延べ約55億人。

これだけのスケールの巨大ビジネスを、
いったいどのようにして変革へと動かしていくのか?

【一言書評】
知人(友人、年は上ですが)であるA医大のO教授から薦められた一冊。
「改革とは既得権の破壊です。そこを突き抜けることができるか否かはリーダーの思いであろうかと思います。安西先生におかれましては是非『挑戦者』としてこれからもますますご活躍下さい。」

キアコン(気合と根性)という会社を作られたと聞くと、昭和のガチガチの体育会系をイメージしますが、文武両道の高校に入学するも学年360人中300番をうろつくところから浪人をへて大学入学、その後折角入った一流商社を40歳前に退職するものの20年経って声がかかり古巣に戻る、なんて経歴は自分の人生にも被る部分があり、大変面白くて一気に読んでしまいました!

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