【著者】
田中英道
【出版社】
勉誠出版
【内容】
衝撃の古代史!
高い帽子、伸びた髭、豊かなもみあげをもつユダヤ人埴輪が多数出土している。
それは秦氏一族である。
形象学・遺伝子学・文献学から実証解明する。
戦後、日本文化は朝鮮・中国から来た、という考え方が研究者によって植えつけられました。
秦氏は新羅出身であるとか、中国からやって来たと、一般に考えられていますが、そうではないのです。
なぜDNA鑑定で、日本人がユダヤ人に近いD2があるのか。
それがユダヤ人埴輪の存在で、初めて跡付けられました。
どうして日本人と朝鮮、中国の文化とが異なるのか、わかったのです。
【一言書評】
現代でも見られるようなユダヤ人の姿をした埴輪が多数見つかっているという衝撃的な事実を全面に押し出しているというだけ、という批判もあるようですが、失われたユダヤの一族が東へ向かい、中国経由で秦氏(弓月氏)として日本まで来た、という著者の発想は面白いですね!