日本史の謎は地政学で解ける(68)

【著者】
兵頭二十八

【出版社】
祥伝社黄金文庫

【内容】
地政学とは、地理的な条件から諸国間の関係を考える学問であるが、国内の権力闘争の歴史を説明するのにも応用できる。日本というのは、どういう国か? 外国軍が日本の本土を占領するのは至難だった。日本の重点は、西から東へ移っていった。気候変動によって東西の力関係は左右された。徳川幕府は、海を押さえられて衰退した。日本の半島進出は、地政学上のセオリーだった。―歴史のポイントをつかめれば、この国のあるべき姿も見えてくる。(「BOOK」データベースより)

【一言書評】
以前に「日本史の謎は「地形」で解ける」という本を読んだのですが、それとは異なる視点で書いてあるものの、まあ、なるほどね、って感じでサッと読めました。

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