今年上半期の山場その1

日帰り北関東強行ドライブの翌日、さすがにいつもの朝5時には起きられず、「今日の塾長」をUPしてからゆっくり?と大学へ。

千葉駅到着は11時前でしたが、少し早いが駅でお昼にでもするか!、と思い立ち、昨年駅ナカに開業しいつも行列の凄いあの?とみ田直営 「松戸富田麺業」に初めて入ることに。さすがに狂想曲も一段落したのか、11時前なので行列は無し。多分お店のデフォルト?の「濃厚特製つけ麺」の小を注文。昼からつけ麺を食べられる幸せ(^^)

大学に着くなり教室員から「昨日は凄かったんですね〜」と言われる。
「え、何で知ってるの?」、「だって先生ブログに書いているじゃないですか?」
まさか身近な所に読者がいるとは、、、まあある意味一番影響があるので当たり前ですかね(^_-)

昨年3月の横浜での薬理学会で、福岡大の某I教授から打診がありお引き受けをした「ビジュアルテキスト薬理学(仮)」。今年に入りお引き受けをした英語教科書翻訳とテレビ講座撮影は申し訳ありませんが、お断りしたのですが、1年以上放置してしまった負い目(汗)もありこちらはさすがに断れず、今年度中の完成を目指し、2日後の6/16に編集会議を開催することになりました。そのため水曜日は朝から1日執筆依頼をする際に同封する「見本」の作成に取り組みます。

とは言え、昨日1日丸々出かけていたせいで溜まっているメールの返信などしているとすぐに午後もあっという間に過ぎ夕方に(涙)
これはまずい!、とその後必死に取り組んだものの、夜も8時を過ぎたので、完成までには至らず、この日は帰宅。明日朝5時起きで来ればいいさ、と心の中の悪魔の囁きにのってしまいました。

お昼は初めて「松戸富田麺業」に入りましたが、帰りはバスで千葉駅まで行かず途中の中央2丁目で降りて、これまた初めての「なか卯」に。なか卯といえば私の中では親子丼のイメージなのですが、なぜかこの日はカレーが食べたくなり、プレミアムビーフカレーを注文。で、画面の下に「ビール150円」という表示を見て、つい注文。明日、明後日と夜は食事会が入っているので、今晩は飲むのはやめようと思っていたのに、、、意志の弱い自分に自己嫌悪、、、はいつものことですね(汗)

そして木曜日朝、予定通り朝5時に起きて、朝6時吉祥寺駅から中央線快速でまずは東京、そして千葉に向かいます。

7時半に大学に着いてからは教科書見本作成にまっしぐら!3時間の集中で見本も無事?完成。出版社にメールで送付して、さあ今度はD医大に向けて出発です。そうこの日は今年上半期で一番のイベント、世界で初めてエイズ治療薬を開発したあの満屋教授の獨協医大での講演があり、その座長を私が担当するのです。

医学部本館の建物を出ると青空が! 今日はいい日になりそうだね、と思いながら千葉駅まで歩いて行くことに。そうD医大学長のVIPである満屋先生の対応は粗相のできない重大案件、ということもあり、元気をつけるためお昼は久しぶりに「とんかつきみづか」に行き「ラン豚定食」を頂く!

久しぶりとなる東武スカイツリーラインに乗り、午後3時半にはおもちゃのまち駅に到着。

ここからはあっという間に時間が過ぎて行きます。4時には役員室で満屋教授にご挨拶。4時半からは久しぶりの145教室で大学院セミナー。相変わらずはつらつとした満屋先生、あっという間の90分でした!

続いて夜7時からは宇都宮市内に移動して、これまた私には久しぶりとなる懐かしの?「酔心」にて食事会。「栃木の酒でいこう」という学長先生のご指示があり、私も大好きな「四季桜」、「惣誉」とともに夕食を堪能しました!

そして食事会後はいつものバー。夕食の途中から得意?のコックリを始めていた私。このお店に来る頃にはもう睡魔との戦いに(^^;;
これまでと変わらず学長先生、そして満屋先生の前でナルコレプシー(大汗)。VIPとの応対、などと言っていながらこの始末。まあ私も大物!、ってとこですかね?(^_-)

夜はドミトリーに泊まるため、バーを切り上げると学長先生とともに壬生まで戻りました。

朝はD医大に顔を出し、10時半には都内での編集会議に参加するためおもちゃのまちを出発!再び東武線で北千住まで戻りました。

お昼過ぎには東京に到着。先月のヒアリング対策のために何度か足を運んだ本郷三丁目。今日は出版社のN社の会議室へ!

3月の長崎の薬理学会での会議に続いてこれで今年2回目。新しいコンセプトで教科書を作ろうということで、一緒に編集を担当してもらうのはK大のA先生。建物に入り、後ろを見るとそこに現れたのはA先生!お〜、なんというタイミングの良さ、気が合いますね〜(^^)

当初はコアカリ完全準拠!を謳い文句にしようかと思っていたのですが、それよりもむしろ重要と思われる薬に絞り、それをしっかりと理解し、高学年に進んだ際に病態の理解にも役立つような教科書にしたい、だんだんとその方向性がはっきりしてきました。

しかし肝心なことは「どの薬に絞るか?」。私とA先生で選んだものはあまりにも一致しているため、逆にこれでいいのだろうか、という疑問が頭をもたげます。そこで、今年3月の長崎での薬理学会で私の企画した教育セッションで一際異彩を放った私学のN大学で薬理学を教えておられるA教授(あれ、これまたAですね!、笑)の携帯にお電話。
「すみません、どうしても先生のご意見を伺いたいのですが、今から本郷にお越し頂けないでしょうか?」、「あ、いいよ!」
薬理学では先輩となる他大学の教授の先生を携帯一つで出前してしまう、相変わらず図々しい私(汗)。しかし早速30分後には会議室にお越し頂き、早速熱弁を振るっていただく。
「先生、すみません。このリストに必要か必要じゃないかのマルバツをつけて頂けないでしょうか? 入学試験です!(^^)」、「おい、なんだよ、いきなり圧迫面接みたいだな」
と切り返されながらも、30分貴重なご意見を頂く。そして次のご予定の待ち合わせ場所池袋に去って行かれました。いや、A先生、お忙しい中、本当に有難うございましたm(_ _)m

で、あとは何をするかのスケジュールを確認し、編集会議は終了。この教科書企画、当たると嬉しいのですがね〜〜

午後3時過ぎには本郷三丁目を出て、一路千葉へ! 電車のトラブルもなく総武線快速は千葉へ到着! しかし金曜日の夕方近くのせいか、快速は結構な混雑。座れない、、、

午後4時半前には亥鼻到着。5時から横浜市大の小島先生のセミナーなので、その前にできるだけの仕事を片付けておく。そしてお越し頂いた小島先生と学生さん方にご対面。実は小島先生とはこれが初対面ではなく、先月のヒアリング前の打合会で一度お会いしていたのです。
開口一番「お疲れ様でした」。これからセミナーなんですけどね(^_-)

そして5時からは今年度初となる分子キラリティセンター亥鼻勉強会のセミナー。今回の会場は、私が亥鼻分館長に就任したこともあり、ライブラリホールでの開催。我々と薬学部薬物学教室の内輪だけの会になるかと思いきや、なんと30名を超える方々にお集まり頂き大盛況! その分いつものキラリティ勉強会のメンバーは不在(苦笑)
まあテーマが必ずしもキラリティではないので仕方ないのですがね。


講演は期待通りの魅力的な内容。しかし攻殻機動隊の賞を受賞しているとはこれはまた小島先生はユニークですね! 熱のこもったセミナーは予定よりも伸びた上、講演後の質問も多く出て関心の高さがわかります。セミナー後、今回小島先生にお越し頂くにあたり尽力された当講座の降幡先生と演者ー座長でツーショット。

セミナー後は市内のイタ飯屋で食事会。こちらも15名の参加者で活気にあふれたものでした。

お開きは9時半。東京三鷹まで帰らねばならない年寄りは若者たちを残して一足先に退散。吉祥寺までの電車は遅れることもなく順調で、無事に帰宅することが出来ました。

こうしてまずはこの木金、今年上半期の山場その1が終わりました。次のその2は来週です!(^^;;

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