海の日に館山に海水浴に行って以来、また休みのない日が続き、2月末締め切りだった執筆を3/4終えた開放感？からどうしても休みたくなり、7月最後の日曜日は家族で２度目の海水浴に出かけました。
朝5時に起床。東京の空は曇り。予報では南房総は朝10時を過ぎると晴れなのですが、とてもそうは思えないどんよりとした様子。書きかけだった「異能塾」を仕上げてUPすると、家族を起こし、朝6時に東京三鷹を出発！
この空のお陰？か、中央道高井戸までの下道は渋滞無し。お～、いい感じ。
そして中央道に乗った後もそこそこな感じで、アクアラインもこれなら渋滞はないか、と期待してC2に乗ると、湾岸方面に多くの車！ いやいや、これは東名に行く車だろうと思っていたら、その通り！ 大橋JCTを過ぎると交通量が一気に減り、スムーズに湾岸、そしてアクアラインへ！ やっぱこんな天気なのに海に行く人はいないんだろうな、と不安が頭をもたげるが、まあ晴れ男の私、きっと晴れる！、といいきかせ、久しぶりに海ホタルに立ち寄る。
前回は車内で殆ど寝ていたバカ息子、この日は珍しく起きたので、一緒に売店に行ってサンドイッチを買い、海の見えるテラスで東京湾を見ながら朝食。しかしこの日の目的地は未定。そこで先日大学近くのローソンで買った「千葉Walker夏」をパラパラと見て、記事で紹介されていた海水浴場の一つ、守谷海水浴場に行くことに決定！「抜群の透明度を誇る海と景観を楽しむならココ！」の謳い文句に惹かれました(^^)
アクアラインを渡り圏央道をそのまま走って市原鶴舞へ。そこから一般道を走り一気に南下。GW前にも通ったのと同じ道をひたすら走り、勝浦の手前で右にそれて、山道を抜けたらそこは鵜原。守谷海水浴場はすぐそこ！
朝8時過ぎに到着すると、すでにそこそこの車が来ています。さてどこに車を止めるかと思っていると、駐車場呼び込みの男性に誘われるまま駐車。公共の駐車場が1日1,500円だったので、安いなということで、1日1,000円のところに。「温水シャワーは別料金ですから」、「はい、わかりました」。
結局公共の駐車場は海まで少し遠いのだが、シャワー代込み。こちらは温水シャワー一人400円、家族３人なら1,200円。まあ大した違いではないのですが（苦笑）、公共駐車場の方が安かったかな(^_-)
テントを持って守谷海水浴場に到着。空は雲に覆われ、まだなんとなく肌寒い感じ。テントの設営を終えると朝8時半。前回と違い、完全に目覚めている息子と、家内がまた海に行くことを期待して？最近買ったお揃いの水着で海へ！ 気温27度、水温22度、まあ入れないことはないですが、なんとなく肌寒い感じ。
南の方では台風接近中とあって、波が高いことを心配しましたが、入り江になっているここ守谷では波はそれほどでもなく、まあ安心。
前回の館山波左間海岸とは違い、少し入るとすぐに深くなるので、息子も大喜びで、肌寒い中二人でボードに捕まりプカプカ。中三になり成績不良者のくせに悪態ばかりつくバカ息子ですが、こういう時無邪気に遊ぶ姿は小さい頃のまま。そもそも中三にもなって親と一緒に遊びについてくるのですから、なんだかな～、と思いながらも、実は嬉しい親（笑）。一人っ子はマイペース？ですから、まあいっか、という感じで。
朝9時半を過ぎると日差しが出てきて、10時すぎには空は晴れ！ やった、期待通り！、さすが晴れ男(^^) しかしこの後、来るは来るは、広かったビーチに人が溢れ出し、吉祥寺並の賑わい！ それは嘘としても、地元千葉県の人は朝10時の晴天を見てから出かけても十分海に行って帰ってこれますからね～、地元は楽でいいですよね！
この日は風も強すぎず弱すぎずで適度なため、テントの中で波の音や騒ぐ人たちの声を聞くととても心地よく、家族３人で横になってゴロゴロ。このため、テントから出ていた両足が日焼けでひどいことになるのですが（苦笑）、午後2時半までの丸々６時間、昼飯も食べずにここ守谷にい続けることになりました！ 一箇所に留まらない私にしては珍しくずっといたのは、さすがに日々の疲れが溜まっていたのかもしれないですね～
駐車場に戻り着替えようと思うと、皆帰り支度をしているせいか、更衣室とシャワーが行列状態。では面倒なのでとシャワーも浴びずに着替えを済ませて退散。そうフランスでは海水浴場によっては冷水シャワーがあるものの、小さいところにはまず何もないので、こうやってシャワーも浴びずに帰る習慣だったので、うちは平気で帰るのです！ 日本人は清潔好きですからね、フランスに住むとその辺考えが変わりますね、いいことか悪いことかはわかりませんが(^^;;
さて、お腹が空いたので、近くの料理屋で海鮮物でも食べたいな、と思っていると、息子が「今は魚はいい」というので、意見が割れた時は「ファミレス」へ。
「海の見えるファミレス！」という看板があったので、デニーズ勝浦店へ。確かに国道を挟むものの、窓際席からは太平洋が望めます！
ということで、ここに入って遅いランチ。青い空に青い海を見ながら食べられるのは本当に気持ちいいですね～、ここ気に入りました。
さて、午後4時前、車に戻り出発。ナビが出した帰宅予想時間は8時、え～、４時間かかるのかよ～！ 東京湾の下でノロノロ運転をするのは嫌なので、これは大迂回作戦だな、と決め、渋滞サインのない湾岸から都内入りを目指し、勝浦から東関道千葉北ICを目指し、ドライブ開始！ まずは御宿から山に入り、国吉から南総広域農道をひたすら北上。研修医時代この逆ルートで大学から岬町の老人病院にバイトに来ていた懐かしい道です。
途中道の駅「つどいの郷むつざわ」に立ち寄り、野菜や地酒を購入。そこから途中茂原の「七夕まつり」の渋滞にはまる（汗）
茂原を抜けたら千葉外房道路を走り、大宮台ー小倉台ー若松町ー山王町ときて、成田街道に入り、いよいよ長沼ということで道路情報を確認すると、京葉も東関道も登りは渋滞！ なので千葉北を諦め、そのまま成田街道を西に向かい、㸿橋から実籾に抜け東船橋から京葉道路花輪ICに到達。ここからは渋滞もなく無事に都内を抜けて中央道高井戸に戻って来ました。
茂原で渋滞にはまらなければな、と思いましたが、外房有料も小倉台から成田街道を抜けて津田沼に至る道も、昔千葉（津田沼）に住んでいた際によく使った通勤路。大学生時代に塾講師をしていて通った場所、医者になって外勤で回った診療所や病院、家内と結婚して母と同居し修羅場だった最初の家、などなど、途中変わったものあり変わらないものあり、懐かしい気持ちでいっぱいでした。朝5時起きの疲れも感じない、14時間の夏の日曜日の1日でした。