国際対応委員会

会議、会議、会議の1日

12/8(金)、この日は学会委員会の集中日。

朝9時、まずは東京駅にて日本薬理学会「国際対応委員会」に出席。

この中で、私が担当しているAPFP(アジア太平洋薬理学者の会)のweb site作成に関する報告を行う。一般公開まであと少しです!

10時前に会議を中座して、東京駅から向かうは横浜!

前日12/7から始まった第38回日本臨床薬理学会総会ですが、朝11時からは臨床薬理学会の「国際交流・リエゾン委員会」に参加。こちらではこの日行われる日韓臨床薬理合同シンポジウムの確認と、来年ソウルで開催される韓日臨床薬理に何をテーマとして提案するかを話し合うのです。これがすんなりと決まり、12時前に終了!

次の委員会は12:30開始。ここでメールのチェックなどを行い、可能な範囲で対応した後は、12:30から臨床薬理学会の「学術委員会」に参加。前日に開催した「日本薬理学会との連携推進WG」で出た内容の報告を行う。あっという間に1時間が過ぎ、13:30に。ここで再び中座。

やってきたのは「日韓臨床薬理合同シンポジウムのbusiness meeting」。かれこれ15年近い知り合いのDr. Jae-Gook Shin、そして私の恩師K林大のE名誉教授が2002年に開催した「日韓薬理セミナー」に参加をして頂いたDr. In-Jin Jangと再会。どうやら薬理学会よりも、臨床薬理学会の方が日韓の絆は深い感じですね。

来年のソウルでのテーマ、日本側の提案が好意的に受け入れられ、基礎1つ、臨床1つと2つのメインテーマが簡単に決まる。どうやらこんなに簡単に決まるのは珍しい!、とのこと(by 某委員)。いや、何より何よりです。

14時過ぎにはmeetingが終わったので、15時面会予定だった方にお電話し、面会を早めることに。そう、学会というのは多くの関係者が一同に会するまたとない機会! これを利用して色々活動しているのです(笑)

インターコンチのカフェでおっさん二人がケーキなど食べながら密談した後は、本日のメインイベント、「日韓臨床薬理学合同シンポジウム」。聴衆はいるかな~、と思いながら行ってみるとかなりの参加者! まあ前半部分はこの学会には馴染みのある臨床試験のテーマですからね。問題は私がDr. Jae-Gook Shinと一緒に座長を行う第2部”Organ-on-a-chip”のセッション。

20分のブレークを挟んで再開すると、まあ第1部の半分くらいしかいませんが、それでも昨年の鳥取米子での日中薬理・臨床薬理に比べると、かなり多い、という感じです。知り合いの某先生から「ここしかscienceないからね(^_-)」なんて感想を頂き、deepなセッションに足を運んで頂けた聴衆の方々に深謝です!(^^)

合同シンポジウムが終わり、皆で記念撮影をした後、19時からは懇親会!

熊谷会長、渡邊理事長、韓国からのゲストDr. Jae-Gook Shinと挨拶が続き、乾杯は成育医療センターの中村先生。

まあ人の多いこと! 今回はある目的を秘めての懇親会参加。まあ目的がないことは殆ど無いのですが、飲食は程々にして短い時間を有効に活用させて頂きました。

中締めの挨拶はWCP 2018副会長で来年の臨床薬理学会学術総会会長の川合先生に続き、第40回を開催される我らがD医大の下田先生!

翌日はまた朝から千葉の住む老婆を訪ねるため、懇親会を終えると、みなとみらいから東京に戻りました。

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