薬理学からのクリスマスプレゼント!?

12/25月曜日。この日は朝10時半から薬理学の最後を飾る?学士試験。しかも今回は薬理学教室史上初となるwbt (web-based test)による試験の導入。

しかしクリスマスに試験とは、さすが安西は意地が悪い!、と学生さんは私を恨んだことでしょうが、実はこの日に決めたのは私ではなく学務係!、これ本当(言い訳ではありませんので)。

さすがに最初のwbtによる試験の為、実際どのように行われるかを知っておくのは教室責任者の務め、と考え、各教室で1人出さねばならない試験監督を私が自ら買って出て、10時半5分前に看護・医薬系総合教育研究棟1階IT室に向かうことに。

witで使われるのは5教室。そのうちの4教室を医学教育研究室の方々が担当し、残る一つを薬理学から人を出して試験を実施するとのこと。私は人数の最も多い124室を担当しました。

80分で50問を回答してもらうのですが、退出可能時刻である開始後40分には、124室では半分以上の学生さんが既に終了して退室を待っている状態。ちょっと簡単過ぎましたかね~。

12:00、薬理学教室最初のwbtによる学士試験は大きなトラブルもなく終わりました。解答状況は既に出ているのですが、点数は見事に正規分布! 「なかなかいい問題だったのではないでしょうか」とお褒めの言葉を頂く。さて、何人が追再試験に回るのでしょうか、楽しみですね~。医学教育研究室の先生方、大変お世話になりました。

試験監督が終わり部屋に向かう途中、食堂でランチをする教室員と遭遇。ではということで、久しぶりに彼らとランチ。今晩も都内の会議後飲み会があるので、ここは全力で、ではなく軽い260円のカレーライスに留める。

ランチが終わって午後1時、年末の大掃除の一環として、deep freezerの中のサンプルを処分してスペースを作りたいという部下の依頼を断れず、私の研究者人生の「青春」(ではないか)を思い切って捨てることにしました。どうやら大学院生が増え、彼らのためのスペースがないらしく、これは時代の要請ですね(T_T)

そうこうしていると既に午後2時。あ、まずい、水道橋で午後4時からの会議に参加しないといけないので、3時前に千葉駅を出るためには2時半に大学を出ないと、ということで、ロクに仕事も出来ぬまま大学を後にすることに。

そしてやって来ました水道橋、ほぼ1年ぶり。この日は「嵐」のドームツアーなのでしょうか、水道橋駅から東京ドームに至る道筋には「チケット譲って下さい!」という紙を掲げた若い女性たちが並んでいる。それも決まってきれいな子ばかり! さすが嵐だな~、なんて思いながら会場へ。

午後4時からは「環境省:重金属研究」の推進・評価合同委員会。今回は研究成果発表を全く聞けなかったため、なかなかコメントがしづらい。結局今回は追加で発言をすることなく2時間の会議終了。「先生が言いたそうだったから言ってくれるかと思ったのに」と何人かの先生に言われる。う~ん、やはり途中からだと発言しづらくて、、、

会議後夜6時半からは「自由討論会」という名の懇親会(^^)。今回は中華居酒屋・福星酒家で開催。ここでも何人かの先生方に「先生に見てもらおうと気合を入れてプレゼンしたのに先生が研究成果発表会におられなかったのは残念!」と言われる。いや、これまた申し訳ないです。

ということで、8時半には自由討論会もお開き。昨年だとここから2次会のパターンなので、そおっとfade out作戦、、、成功(^_-)

夜9時、水道橋から中央線各停に乗り吉祥寺へ。バスで自宅近くまで戻り、昨日に続き近くのローソンに寄って、今晩は「ブッシュドノエル」を購入。これで3日連続のクリスマスケーキ! いや~、日本経済活性化に協力してますね~!?

ということで、クリスマスも終わり。仕事納めまで残すところあと3日です!

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