新年のご挨拶

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。

この1月で母校に戻り3年目を迎えます。

教育では講義実習も二周りしましたが、2018年度から薬理学が3年後半から3年前半に移動するので、私がK林大、D医大でやってきた状況に近くので3年目という条件も相まって、これでほぼ安定するのではないかと思います。研究では今も研究助成金獲得を目指し努力中ですが、大型研究費の採択により人材(特任助教/ポスドク)の確保を目指し、研究体制の安定化を図りたいと思います。

様々な委員を拝命している中、一番重要なものが付属図書館亥鼻分館長の役職で、今年4月から2年目に入ります。本館のT館長や職員の方々との連携を深めて、亥鼻の研究・教育活動の支援に一層努めたいと思います。

分子キラリティ研究センター運営部会委員として、自教室だけに留まらない、西千葉ー亥鼻の創薬研究の連携を支援し、また普遍教育部会運営委員として1年2年時から3年時に至る普遍ー基礎の垂直統合に向けた連携を本格的に模索したいと思います。

対外活動としましては、何より11/17(土)の第49回日本消化吸収学会総会を総会長として成功に導きたいということが一番です。続いてこの4月からいよいよ正式に理事に就任する日本薬理学会が力を入れているWCP2018の成功への協力と、その後の学会をどのように運営してゆくのか、に関する戦略の検討を行いたいと考えております。

以上、全てのことは私一人の力だけでは何も出来ませんので、多くの方々のご賛同を得て、サポートを頂く中で進めさせて頂ければと考えております。どうぞ本年も何卒よろしくご協力のほどお願い申し上げます。

 

さて年末年始は30日から元旦まで家内の実家の茨城で過ごし、今日1/2は朝から1日自宅でゆっくりとしました。明日は母のいる千葉に行き弟家族とともに1日母のお付合い?です。となると殆ど休みという感覚がありませんね〜、ということで、この土日、息子はまだ冬休みなので、1泊2日での近場家族旅行に出かけることにしました(^_-)

今から2年前に2度の脳梗塞を起こした義父の状況も低値安定?したこの頃、日本晴れとなった元旦には4年ぶりに東海村の村松山虚空蔵堂に初詣で出かけました。

今回初めて「烈公」と呼ばれた水戸藩第9代藩主徳川 斉昭(とくがわ なりあき)の定めた水戸八景の一つ「村松晴嵐 (むらまつのせいらん)」も訪問。昔はここから太平洋が望めたそうですが、残念ながら今は見ることが出来ませんでした。

その後お隣の大神宮にも参拝。今年の干支である「犬」の撫で用置物が可愛かったですね〜

元旦は夕方6時に茨城から常磐道を通って帰京。残念ながら後半1/3しか見られませんでしたが、一昨年の大河ドラマ「真田丸」スタッフが再集合してできた正月時代劇「風雲児たち~蘭学革命(れぼりゅうし)篇~」を見る。やはり最初から見たかったですね〜、再放送に期待しましょう!

そして1/2。この日はちょうど日の出を自宅から見ることが出来ました! この日も雲一つない晴天でしたが、午前中はまったりと過ごし、恒例?の箱根駅伝を見たらお昼前に近くの「勝渕神社」へ。

この勝渕神社、吉祥寺(三鷹市)に住んで17回目となる正月ですが、ほぼ毎年初詣に来ております。創建は江戸時代と言われていますが、織田信長の重臣柴田勝家の「兜」が埋められた伝承地として三鷹市初の登録史跡であり、うちの息子の初宮参りをした神社でもあります。

昨年の年末年始は私と家内がインフルエンザになり、全く外出出来なかったため、正月三が日しか売店の相手いない勝渕神社でお守りを買いそびれましたが、今年は無事に家族三人分のお守りを購入出来ました。

科学者のはしくれでありながら、占いなど信じるのはお恥かしい限りですが、私がよく読む星占いの石井ゆかり氏によれば、水瓶座の2018年は多くの人が「ある望みを叶えると同時に新しい望みを見出すだろう」とのことです(^^)
また今年は「2つの戦いが同時並行的に起こって行く」そうで、そんな中で「学ぶ」フェーズから「世界を作る」フェーズにシフトし、何らかの形で私は「場」を求め、その「場」には私の望みを必要としている人が多分沢山いる、とのことです。

昨年同様に忙しくなりそうな2018年、まあ大した人間ではないのは恐縮ですが、ちょっと身近な変人の私が、今年1年どう生きて行くのか?、を楽しみに、今年もアホでウザいこの「異能塾」塾長の奮闘ぶり?をお楽しに頂きますれば幸いです。

繰り返しですが、今年もよろしくお願い申し上げますm(_ _)m

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