コロナ後、初となる栃木へ

2020年7月1日(水)

前日の夜のうちにレンタカーを借り、朝5時に自宅を出発。一路栃木へと向かいました。

2011年から2015年まで毎週往復した東京ー栃木。高井戸から中央道に入り、新宿から江北へ、その後ひたすら東北道を北上する片道約130km。朝5時で既に明るい7月最初の日、どんよりとした梅雨の空の下、車は北へと向かいました。

羽生に着く頃には6時となり、そろそろお腹もすくので、パサール羽生のコンビニで朝食を購入し、その場で頂くのは、以前と同じ。はい、最初の面会は朝8:30から。時間はあるので、のんびりと過ごします。

無料のHighway Walkerを読みながらコンビニコーヒーをゆっくりと飲んで時計を見るとそろそろ6時半。再び梅雨空の東北道を走ります。利根川を越えるあたりから普段であれば前方にまさに「山」の形をした日光連山、そのさきに那須連山が見え、右手の先には筑波山が見える心踊る!?景色に遭遇するのですが、この日は雲に覆われて近くの三毳山が見えるくらい。まあこんな日もありますからね。

早く着いてもなんなので、朝7時栃木インターで高速をおり、栃木街道を進み、壬生町を目指します。私のお気に入りの立ち寄り場所は2つ。

一つは単線の東武宇都宮線 野州大塚駅近くの「大神(おおみわ)神社。そうあの奈良の三輪にある大神神社を勘定した場所。田舎の神社と侮るなかれ!、「栃木惣社」とも呼ばれ、それはそれは広い参道が格式の高さ?を感じさせます。
あの?松尾芭蕉が歌に詠んだ「室の八嶋」と呼ばれる場所があるのはここ大神神社です。

本当は前日6月30日で終わりのはずの夏の大祓「茅の輪」がまだ飾られていたので、ぐるぐると回って参拝します。奈良の大神神社にチャネリング?出来るので、ここではいつも「大志」を抱いて参拝しています(笑)
鳥の鳴き声しか聞こえない静寂の中、ピンと張り詰めた空気が境内を覆っていますが、そこに吹いてくる柔らかい風、これを受けると心が洗われていく気がします。

再びとちかい(栃木街道)に戻り、壬生町へ! 2つ目のお気に入りの場所は雄琴神社。これまた東武宇都宮線沿いの神社。ここも参道は意外に長く、そこを歩くだけで浄化されていく自分がいます。

とちかいからすぐの大神神社にはかなりの頻度でいくのですが、ここ雄琴神社は2回か3回に一回の参拝(とちかいから外れているので)と頻度は低いため、久しぶりの訪問に神様が喜んでくれたのでしょうか?、本殿で参拝しているとどんよりとしたはずの雲間から突然日差しが差込み、私の頬に熱感が!
神社に参拝して感じる、そんな小さな出来事に、神様との繋がりを感じます。

そうこうしているうちに時間は過ぎ、そろそろ8時前。
あ、いけない、急がねば!
実は私は遅刻の天才(苦笑)
お偉い先生との面会でも平気で遅刻してしまうとんでもない無礼者(汗)
いや、実はこれは宮本武蔵作戦なんです(笑)

と、おもちゃのまちに到着。5年弱を教授として過ごした最初の職場DMU。
「俺も教授になったんだ!」という高揚した思いで過ごした日々にすぐに戻りますね!

正面玄関でいきなり基本医学所属のM先生に遭遇。
「あ、ご無沙汰しております! お変わりありませんか?」と言葉を交わす。

今も一応DMU特任教授のため、まずは基礎医学棟4階の薬理学教室へ。荷物をおいて元部下のH先生に挨拶。そして最初の面会の場所、病院長室へ。

臨床検査部の隣の階段を上って3階へ!、、、と聞いていたのですが、迷う(涙)
遅れたくて遅れているのではないのですが、予定の時間を過ぎ、これままずいと病院の総合受付まで行って場所を尋ねると、受付の方が丁寧に病院長室まで付き添って頂き、案内してくれました!
大変申し訳ないと思いながらも、そこまでしてくれるのがDMUですね。

迷っている途中には教え子の一人のFさん(もう先生ですね)にばったり遭遇。
「あれ、何しているんですか?」、「は、は、は、あれ、○○活動!」
今は精神科にいるとのこと、あ、あのロッカー○田先生のところですね、人気だな〜(笑)

さて、ここからの活動内容は企業?機密(笑)

学内をあちこち移動し、この日の歩数は1万歩越え!
途中衛生学のO教授に遭遇
「相変わらず元気だね〜!」
「はい、それだけは変わらないですね(^^)」
「いつかまた戻って来てよ!」
「はい、その機会は伺ってますから」

17:30、ミッションコンプリート!

元部下のO先生と「帰りにラーメンでも食べに行く?」と伝えるも、「臨床業務もやっているので、まだ外食は解禁していません」と冷たくあしらわれたので、仕方なく一人でインターパークにある、栃木では私のお気に入りのお店「のじじ」に立ち寄る。

久しぶりに食べる「煮干中華そば」、この日はNORMAL(これはいけばわかります)。お隣の人は裏HARDに煮玉子トッピング!、お〜、通ですね!
都内にある煮干し系によくある「ガツン!」とくる自己主張はないが、その自然さがいい、とラーメン好きの院生O先生が語っていましたが、まさにそんな感じで、毎日食べても飽きない味。ひょっとしたら1年以上ぶりですが、今回も堪能させて頂きました。

そして宇都宮上三川インターから高井戸まで(制限速度を守りつつ)爆走!

途中車窓から見える夕焼けが、それはそれは美して、運転中に撮影するわけにもいかず、途中の羽生で再び休憩がてら停車。そしてパチリ

運転中に見えたものとは異なりますが、この日の夕陽の美しさの一旦を感じていただければ幸いです。

レンタカーを予定時間に返却し、バスに乗って帰宅。
もうそのままバタンキュー!
たくさん来ていたメールへのレスは明日ですね

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