続いて初めてのEUS(超音波内視鏡)

2020.12.02(水)
この日は久しぶりに朝6時に家を出て千葉へ!
朝9時から職場で人生初めての超音波内視鏡(EUS)を受けるため、朝のラッシュアワーを避けるために早めに行くことにしました。というのは先に

9年ぶりの胃カメラ

こんな記事をUPしていたわけですが、ここには記載されていない出来事があったのです。

白衣式の会場である記念講堂に向かって歩いていると見慣れた方に遭遇しました。それは消化器内科のK教授。先週同期がやっているCクリニックで胃カメラをやりましたが、そこに行ったのは2年前に便潜血陽性と出て、大腸ファイバーをやるのにどこの病院がいいですかね?とK教授にご相談をした際に紹介されたのがCクリニックですから、まあ今回の件も一応相談してみようと、その日の朝の胃カメラの結果をお伝えしました。

すると「1.2 cmのSMT(粘膜下腫瘍)か。前に胃カメラやっているか?」と尋ねられたので、「胃カメラはやってませんが、胃のバリウム検査を昨年やってます」、「その時には指摘されていなかったんだろ?」、「う〜ん、記憶にはないですね」、「なら1年でそこまで大きくなった可能性があるから、2 cmになるのを待ってないで、早めにEUSやってもいいんじゃないか? 今うちではM先生がEUSやっているので、先生に連絡するように言っておくは」、「あ、有難うございます」というやりとりがありました。

まあ医療関係者の方ならお分かりかと思いますが、1.2 cmの腫瘍(疑い)があっても大きさがずっと変化なければ悪いものではない、それが1年以内に1 cm大きくなる、というのは悪いものの可能性がある、となるので、K先生の言葉を理解すれば「それは悪いもの(ガン)じゃないのか?」と婉曲に伝えている訳で、そこで本当は私は「いや、今日の生検の結果が12/11に出るのでそれを見てから、、、」と言いたかったのですが、まあこれで私も年貢の納め時か、ということで、検査をせざるを得ない状況になってしまいました。う〜ん、でもヤンなくてもいいんじゃない、、、なんて思いながら(苦笑)

で、帰宅してメール確認をすると M先生からEUS予約に関するメールが!
あれ、K教授、本当に指示してくれたんだ、とここまでして頂いては腹を括ってEUS検査を受けるしかない!と覚悟を決め、最速でやって頂ける次週の水曜日、それがこの日ですが朝から職場、でも学部ではなく附属病院へと向かったのです。

8:45に受診登録を済ませ、そのまま内視鏡センターに向かうとそこには既に多くの人が。
問診票を記入し、体温を図ると37.0℃、へ、マジ?、気道症状は何もないし、熱がある気が全くしないんだけど、、、と言ったら「37.5℃以上でなければ問題ないですから」と言われ、一安心。
血圧を図ると117/75 mmHg、あれ、今回は下も低くなってる! まあいいことですね(^_-)

1回失敗されてものの、無事に2回目にはライン確保に成功し、検査室に移動。消泡剤を飲んで、喉にキシロカインスプレーをかけられ、後輩のM先生登場。
前回同様に鎮静剤の静注による痺れを感じ、マウスピースを噛んだところで記憶消失(苦笑)。
胃の中が空気で膨らんだり引っ込んだり、生検やってるな、と言うおぼろげな記憶があるのも前回と同じ。気がついたら終わってました。

チェアの上で休んで1時間、診察室で待った後に説明が。
「内視鏡写真をみながら説明。食道、十二指腸、胃底部に問題はないですね、問題のSMT(粘膜下腫瘍)は体部ですよね? サイズは長いところで1.5 cmありますね。生検は5箇所しました。」

で、「EUSの所見ですが、、、(以下自粛、笑)」
と言うことで、2週連続となる胃カメラ検査は無事に終わりました。

この日も朝食抜きで来ていので、自室に戻ったお昼には空腹感が!
とは言え、午後1時からTeamsによる大学全学の会議があるため、お昼はそれが終わってから。

会議を終えてようやくお昼。とは言えこの日も生検をしているため、刺激性の物は避け、消化の良いも中心の食事を!、となるとやはりうどん!(苦笑)

お昼も終え、届いている郵便物を確認すると、先日の基調講演を行ったJTRAK2020(トランスポーター研究会第5回関東部会)事務局からのお礼の記念品! モバイルバッテリーとエコバッグ、どちらもJTRAK2020の名前入り!
いや、嬉しいですよ、将来これを見るとその時を思い出しますからね、まあ生きていればですが(苦笑)

と言うことで、2日後に迫った病院マーケティングサミットJAPAN2020での企画セッションのための準備をして、この日は朝も早かったので早々に帰宅。

昼もうどんでしたが、夜も丸亀製麺! まあこの日は1日我慢としましょう!

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