今月3週連続論文受理&おめでた

3月は卒業のシーズン。いよいよ我が大学(学部)も今年は3月23日が卒業式、学位記授与式です。

こんなシーズンに、我々の教室では3週連続で論文受理があり、また産休中の教員が無事出産という慶事が続きました。

まずは3月4日(木)に

“Dear Prof. Anzai,

I am pleased to inform you that your manuscript “Protein kinase C activation upregulates human L-type amino acid transporter 2 function” (JOPS-D-20-00149R2) has been accepted for publication in The Journal of Physiological Sciences.”

ということで、本学薬学部を出た後、私たちの教室に大学院博士課程で入学してくれた院生Mさんの論文が”Journal of Physiological Sciences”誌に受理されました。
続いて翌週、3月12日(金)に

“Dear Prof Anzai,

I am pleased to tell you that your work has now been accepted for publication in Journal of Pharmacological Sciences. It was accepted on 2021-03-11 20:30:35”

ということで、産婦人科から我々の教室に来ていた博士課程院生K先生の論文が”Journal of Pharmacological Sciences”誌に受理されました。
さらに翌週の3月15日(月)

“Dear Prof. Koizumi et al:

It is a pleasure to accept your manuscript entitled “Mechanisms underlying sensitization of P2X7 receptors in astrocytes for induction of ischemic tolerance” in its current form for publication in GLIA.”

ということで、助教のH先生をfirst authorとする論文が”GLIA”誌に受理され、これでなんと3週連続の論文受理、という教室の記録となりました!

で、この産休中のH先生、なんと論文受理の翌日16日15:30に無事女児を出産されました!

この春大学院を卒業する2人の院生の論文がぴったり3月に受理され、産休中の教員の論文が受理された翌日に女の子さんを出産!、というおめでた続き。嬉しいですね〜〜!

いよいよ来月4月からは新学部棟が稼働し、学生講義・実習は新棟で実施されますので、2016年1月に母校に戻り5年が経過した今の教室はこれで一区切り。
その区切りの時期に卒業する2人の院生の論文もきっちりここで受理され、去る人も残る人も、皆が新しい時代に突入する準備ができた、そんな気持ちで翌日に迫った卒業式・学位記授与式を迎えることになりました。

で、午後には最近教授に承認された高校の1年先輩である薬学研究院のY教授のお部屋を表敬訪問。薬草園の敷地の隣に園芸学部の某先生が育てたキハダの苗木を植えることになりました。いや、私が植えるわけではないのですがね(笑)

その際に立ち寄って撮影した来たのが、以下の3月22日時点での連絡道路の桜。

空が曇っていたため、あまり「映え」ませんが、着実にソメイヨシノの開花が進んでいますね!

薬学研究棟、そして亥鼻分館前の桜も咲いてきております!

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