回想、7年前の8月2日:「感動」人生初東医体(東医体観戦記1)

回想:東医体観戦記シリーズ3部作、既にその3である東医体観戦記3は、以前

回想、5年前の82日:山中湖での忘れ物(東医体観戦記3)

として公開しております。順番が逆になりますが、今回がその1です。

2014.8.2(土)
この日、硬式テニス部部長の「公務」出張として、東医体会場の山中湖まで出かけて来ました。天気に恵まれた夏の1日。結果は残念ながら男女ともに初戦敗退でした。

50歳を目前にして初めて参加した東医体。男女の別なく、全ての試合に対する熱心な応援。試合に敗れ、選手とともに涙する部員の姿。試合に出る選手だけではなく、ボール拾いの係や、コートの側で試合も見られずに荷物番をしている部員達によってもチームが支えられていることを知りました。そして講義室で見せるのとは違う姿を見せる学生さん達。全てが感動でした。
卒業後の医師の人生もそうですが、それぞれがそれぞれの役割を全力で取組むことともつながっているような気がしました。

今とは異なり(今も?)若い頃は単独行動が好きだった私は、「部活動」という上下の関係の厳しい世界にはなじめないと敢えて避けていましたが、この歳になって「東医体」に初めて参加したことで、人生半世紀を生きてもまだ自分の知らない世界があることに気付かされました。そしてきっと他の部活でも同じような「感動」があるんだろうな、と。
そしてどうやら硬式テニス部は卒業後も「山中湖」というだけで大学の枠を越えた一体感があるようですね! そういうのって特に社会に出てから大事な気がします。

またこの部活のような課外活動で遭遇する場面って、「大学」ならではのことかな、と思います。
私の恩師に言われましたが、「学生がいるということで、教育などの負担が増えるように思うだろうが、むしろ毎年毎年新しい学生さんが来てくれる事が教員ポストにいる際にはいい刺激となり、活性化されてゆくものなんだ」と。
まさに今その言葉を実感しております(^^)
部長になることでまた新しいことを学びました。ど素人にも関わらず部長にと声をかけてくれた学生さんたちに感謝したいと思います。

さあ今日からは新体制。また来年の東医体に向けた歩みを始めましょう!

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