回想:東医体観戦記シリーズ3部作、今回のその2である東医体観戦記2です。
その1とその3は以下の
回想、6年前の8月3日:「感動」人生初東医体(東医体観戦記1)
として公開しております。
2015.8.3(月)
「山中湖で会いましょう!」
この言葉は今年の腎臓学会で、お世話になっているIS大テニス部顧問のU信一先生、そしてJ医大テニス部顧問のU啓子先生と交わしたもの!
今年も山中湖で行われる東医体、昨日8/2(日)から始まりました。
D医大硬式テニス部の顧問として、約束通り、今年も応援に出かけて来ました*\(^o^)/*
中央道恒例の小仏トンネルでの20 kmの渋滞を抜け、無事に山中湖に到着。
少し早く着いたので、暑い中ですが、山梨名物?の熱いほうとう鍋をお昼に頂きました。
途中通った「花の都公園」の百日草がとてもキレイでした。しかし生憎富士山は姿を見せず、、、まあ観光ではないのでね(^_-)
今年は男女ともに午後1時開始。
「どっちを応援するんですか!?」と究極の質問をされ、「う~ん、どっちも」という曖昧な答えしか出来なかったのですが(^^;;、なんと午前中の試合進行を受けて、結局男女の試合は道を挟んでの両側で仲良く開催となるという巡り合わせの良さ!、持ってますね~(^_-)
一年ぶりとなる東医体。この会場に立ちこめる「ワクワク」感と「ドキドキ」感。独特のものがありますね~。運動部とは縁のなかった私が昨年49歳にして初めて感じたこの空気を今年も感じたくてやって来た、と言っても過言ではありません。
で、一足先に女子が試合開始。今年の相手はK里大。これがなかなかの苦戦(😣)。先のこの「東医体」独特の雰囲気に呑まれた、、、と言えそうな硬さ?なんですかね。勿論相手が一枚上だったと素直に認めるべきでしょうが、残念ながら完敗でした。
遅れて始まった男子。今年はH大が相手。リーグとしては相手の方が上とのこと。しかしメンバー表の交換後に起こる歓声! どうやら狙いが当たった様子。さあ、後は結果を出すだけ!!(^-^)/
で、予定通りシングルスとダブルスを一つずつ落とすも、まずシングルスで相手を「秒殺」!(言い過ぎ?)。期待の上級生によるダブルスは予想外?の大苦戦で、見ている者にはハラハラの展開」
しかし何とかマッチポイントを取り、会場から巻き起こる大歓声!!なんとか2-1での勝利!
「勝つのにここまで引っ張るなんて、来年卒業も3卒までひっぱりますよ!、って言って下さいよ!」と某下級生の言葉をそのまま二人に伝えると、「それはない」、「それはいや」。まあこれも勝ったから言えるのですがね(^_-)
残るは1試合。残念ながら日没の18:50までに決着がつかずサスペンション。
勝負はこのシングルスにかかっています! さあ勝利を掴む事が出来るか!!
昨年今年、ここまで3連敗。
「安西が来ると負ける、、、」
なんてジンクスが出来ないよう、是非シングルスを取って、D医大に勝利をもたらして欲しいものです! 今日は山中湖に行けませんが、男女の部員全員が気持ちを一つにして、頑張って下さい! 格上のH大に勝って、男子はリーグ戦での昇格に弾みを付けましょう!!
まあ、勝っても次の相手は前年度優勝校のK里大学だそうですが、ね(^^;;
しかし試合に勝つ事もそうですが、何と言っても試合には出ない方が部員のみんなが、コートの中に入って選手をサポートし、また会場の外から声を嗄して応援し、部員が一丸となっている姿には、今年も感動しました。
これから医師になっても一人では何も出来ません。先輩や同僚、そして後輩の医師だけでなく、多くのコメディカルや事務系スタッフの方の力なくして医療活動は出来ません。また大学や病院という「組織」の中では自分が主役になる事はむしろ稀で、多くはサポート役に回ることになる訳で、そんな時でも自分の役割をしっかり果たすことが期待されます。
これはテニス部に限らずですが、5年間(ないし6年間)、例えレギュラーになれず、一度も試合に出ることが出来なくても部活を続ける事の意味。貴重な人生経験の場である事を、この部の顧問にしてもらえたことで、初めて理解しました。今年もテニスでは全く役に立たない私を顧問として迎えてくれた部員のみんなに感謝します。
それにしても昨日の帰りの中央道上り線の渋滞は凄かったです。夕食を済ませ、のんびり帰ろうと思ったのですが、あまりに動かない渋滞だったので、上の原から甲州街道をひたすら走って帰りました。帰宅は0時過ぎでした、、、(😣)
でも、来年も行きますからね!!(^o^)/