宮崎での黒潮から恵比寿:日仏医学会 会長を拝命

2023.7.22(土)

この日の朝は宮崎県宮崎市青島におりました。

私が2016.10.22-23に千葉県のサンライズ九十九里を会場として開催した「第一回黒潮カンファレンス」から7年。今年は宮崎大の柳田先生を大会長として
「第7回黒潮カンファレンス」

第7回黒潮カンファレンス(7/22-23)事前参加登録・一般演題 募集中!

が海に臨むANAホリデイ・イン・リゾート宮崎を会場として開催されました。

さて、肝心の第7回黒潮カンファレンス、朝の9時、大会長の柳田先生の開会挨拶で始まりました。

続いて宮崎大学医学部長の菱川先生のご挨拶。ご自身が開催された学術集会が台風の直撃を受けたとのことで、「この会がそうならないように私は早々に退場します」というお言葉に会場爆笑でした。

そして今回の特徴である若手による企画、シンポジウム1「次世代ダイバーシティ研究の最前線」が始まりました。

トップバッターはこのシンポジウムの座長でもあり福岡大の根本先生。

来月8月5日に開催されます「トランスポーター 研究会第13会九州部会(JTRAQ13)」の部会長でもあります。

トランスポーター研究会第13回九州部会は完全対面形式で2023年8月5日(土)に福岡で開催!

そして15分遅れでバトンを受け取った我々、第7回大会長の柳田先生の「原点回帰」の思いから生まれたシンポジウム2「リメンバー九十九里:第一回黒潮カンファレンスから7年」が始まりました。まずは予定になかった「イントロ」

で私がかました?後、千葉大から3名、東大から1名の多様な研究(活動)が紹介されました。

演者の先生方のご協力で遅れを5分取り戻しました!(笑)

次の熊大 甲斐先生のランチョンセミナーは本当は聞いてから会場を後にしたかったのですが、フライトの関係でここまで。シンポジウム2の座長・演者で記念撮影後、帰京する私と工学研究院の下村先生は会場を後にします。

折角なので、入り口の看板の前で会長・副会長とともに記念撮影した写真もあげておきます。

宮崎空港に戻り、お昼を食べる暇もなく東京羽田行きに乗り込みます。

ここから向かうのは東京恵比寿の日仏会館。コロナ後初の対面開催となる私が理事を務める「日仏医学会」の総会・理事会・講演会・懇親会に参加するのです。
羽田空港から京急快特に乗り品川へ、そして山手線で恵比寿へと向かいます。

恵比寿に来るのもひょっとして4年ぶり?ですね。もちろん日仏会館も。

17時開始だとばかり思っていましたが、どうやら17時半開始とのこと。
だとしてもフライトの関係で出るのを30分遅くすることは出来なかったのですがね(苦笑)

17:30から総会・理事会の始まりました。

2023年度日仏医学会総会・講演会は7月22日(土)17:30~ 久しぶりに現地対面開催

議事は順調に進み、議題の最後は今回で任期満了を迎える現会長 加藤 敏先生(自治医大名誉教授)の後任の選出。2019年に入会し、その後すぐに理事を拝命したまだ年数の短い私ですが、私の3代前の千葉大薬理学教授である小林龍男先生も日仏医学会会長をお務めであった、という「過去の歴史」がものをいい?、会長に選出されることとなりました。身に余る栄誉とはこのことですね。

総会・理事会は30分ほどで終わり、次の講演会の始まり18:30まで約30分近くあるので、ご参加の皆様から近況報告を頂く。ご参加の先生方は精神科や神経内科など神経系の先生方が多いですね。

講演会は私が生理学会・薬理学会で大変お世話になっている慈恵医大の加藤総夫先生による「Gif-sur-YvetteとStrasbourgから始まり、扁桃体シナプス伝達、そして痛覚変調性疼痛に至った神経生理研究30年」と題するご講演。
正直これは圧巻でした!

さあ、そして講演会後は懇親会へ。今回はアトレ恵比寿の6階にある銀座ライオン。
飲み放題コースということで恵比寿だからエビスビールも飲み放題かと思ったところ、それは特別料金でした(笑)

久しぶりの懇親会を終え、解散前に記念撮影。
この日は4年目のようにもう1件行きましょう!、という先生はおられず、無事にここで解散となりました。

 

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