山陰から北関東へ、久しぶりのハシゴ

2024.2.28(水)
毎年2月は理事を務めている日本痛風・尿酸核酸学会の総会の時期。
昨年は、一昨年12月に私が横浜で開催したJPW2022大会/第96回日本薬理学会年会の暫定会計が1月に終わり、無事に黒字で終わることがわかってホッと胸を撫で下ろしたところ、「燃え尽き症候群」として何もやる気にならなくなり、そんな時期初めてコロナに感染したこともあり、総会は欠席でした。

で、今年は痛風財団から助成を受けた研究の成果発表もあり、久しぶりに現地で学会に参加となりました。

とはいえ今年の第57回総会の開催地は山陰地方の鳥取。鳥取大は代々尿酸研究が盛んなところですので、鳥取県での総会開催はこれで3度目。私自身も(米子は4回ほど尋ねていますが)鳥取市は2度目です。

今回は総会前日の理事会は無いため、夜6時からの役員交流会から参加。それに少し遅れるのですが、羽田を午後4時半に出発するフライトを選択しました。

1時間前に羽田に到着。出発まで時間もあるし、どうせ鳥取に着いたら交流会ですから、#空港といえばビール、のタグのごとく(笑)、唐揚げに生ビールを!

鳥取空港からはバスで鳥取駅へ! わずか20分で到着とは近いですね。
何でもタクシーで市内まで行こうとしたら、タクシーが空港におらず、電話で呼んだら20分待ちだったとか! う〜ん、空港にタクシーがいない空港、、、ですか

夜の交流会は蟹つくし!、これは参加費5,000円ではカバーしてないだろうな、と思う充実の内容です。地酒も豊富な品揃えで総会長のホスピタリティを感じます。
ただ、例年よりも参加者が少ないのは地方開催言えでしょうかね?

 

2024.2.29(木)
ホテルの無料朝食を頂いた後、私にしては珍しく?朝一番に会場のとりぎん文化会館へ!

朝8時半から開会挨拶、そして会長講演から参加しました。

第一演者に代わり責任著者の私が代理で久しぶりのポスター発表も!

この日はどうやら地元の私立高校の卒業式と重なり、高校生や父兄でごった返した会場。夕方までガヤガヤしてました。

が、夜の懇親会まで無事に終了しました😆🎶✨

 

2024.3.1(金)
朝は雨の鳥取。この日はこの3月で現職を退任されるT健康福祉大学のO教授の退任記念シンポジウムがあり、北関東は高崎に行かないといけないのでした。

8時半発のフライトで東京に戻るため、早々にチェックアウトして朝7:15発の空港バスに乗ります。復路も順調に20分で空港へ!

羽田に戻る便がちょうど着陸するところでしたが、さっきまで降っていた雨も止み、青空が広がり始めていました!

羽田には珍しく予定より15分早く到着。高崎では退任シンポジウムに出る前に、STATION BOOTHでオンライン会議。
少し早く着けそうなので、12:00-12:45の予定を11:45-12:45に変更しました。
と、同時に上越新幹線も1本早めるため、えきネットで乗車変更。随分便利になりました!
ということで、羽田空港ー浜松町ー東京と乗り継ぎ、最後?は新幹線で高崎に向かいました。

高崎駅に到着し、トイレに行こうと思ったら、何と生理学会でお世話になっているG大教授のK先生にバッタリ遭遇!
何でもこの日は都内での業務のはずが、千葉県東方沖での群発地震の影響でコンピュータの障害があり、仕事ができなくなったため戻ってこられたとか!
不気味な千葉県東方沖の群発地震、落ち着いてくれるといいのですがね

11:50前に入室し、12:45には退室。いや〜、オンラインで出張先から会議に参加!、ってすごい時代になりましたですね。

演者と座長は会場には12:50までに来てください、とのことなので、歩いて15分ですが、この日はタクシーで会場のGメッセ群馬へ。タクシーでワンメーターかと思ったら800円でした。

会自体は13時開始と思っていたのですが、実際には13時半からとのことで、またマイナビのイベントもあり、人がワサワサしていました。

で13時半。O先生の開会挨拶に続き、まずは基調講演から開始
これまた今年3月で退任されるK沢大のT教授の尿酸に関する講演、その座長を私が務めました。
いつも颯爽としていたT先生も退任か、と思うと時の流れの早いことに改めて驚くと同時に、知っている、背中を見てきた先生方の退任が寂しく感じます。

その後も退任シンポジウムは続き、トリはいよいよO先生!
実はO先生は、本当はここGメッセ群馬を会場としてJSSX日本薬物動態学会を主宰されるはずでしたが、コロナでそれが叶わず、しかしここで開催したかったというこだわりもあり、最後の退任シンポジウムはこの会場にしたということ。

終わって集合写真の撮影に続き、お隣の部屋で懇親会。

T薬科大学からT健康福祉大学に異動され、両大学の名誉教授をしておられるH先生のご挨拶で開会。
T理科大学の理事をしておられる先生のご縁で、O先生は4月から野田で研究を続けられるそうです。

朝早かったこともあり、宴もたけなわでしたが、O教授にご挨拶をして私は一足先に会場を出て高崎駅へ。
久しぶりにイベントのハシゴとなった今回、コロナ前よりもなんか疲れるようになったのは歳のせいですかね(汗)
だんだん無理が効かなくなって来たのを感じた今回でした。

メニュー