2024.5.4(土)
昨日から帰宅している息子を連れて家族三人で2年ぶりとなる奥多摩三山の一つ三頭山に山さんぽに行って来ました。
ここ異能塾では2回ほど紹介しております。
2021年11月14日(日)
2022年5月4日(水)
朝6時に自宅を出て車で三頭山に向かいます。中央道はきっと渋滞するであろうとふんで、今回も五日市街道を西へと進み、五日市からは檜原街道をひたすら走る行程です。
途中五日市街道沿いにあるコンビニで停まり、山頂で食べるおにぎりを購入。
ほぼ予定通り8時少し前に到着。私が到着した時にはまだ数台の駐車スペースがありましたが、ものの5分もしないうちに空いている場所がなくなりました。これ以前に異能塾で同じようなこと書いていますね! 自分で書いていて、2年前のことなのに何も覚えておらず、、、全く学習能力がないですね(苦笑)
で、8:15に標高1,000mの駐車場を出発。まずは標高1142mの鞘口峠を目指します。
途中にはまだ咲いている桜があり、それらをみながら傾斜の急な坂を、今回は歩幅を短くして、淡々と歩くことにしました。すると過去3回は峠に着いた時点でヒーヒー言ってのっけから疲れていたのが、今回はほぼ疲れを感じることは無い状況。
そこで標高1397mの見晴らし小屋を目指し、傾斜の急な登山道経由でアプローチすることに! それだけ余力があったという訳ですね!
見晴らし小屋からは御前山、大岳山、馬頭刈山がきれいに見えます!
この日は雲一つない青空でしたから、青の背景に新緑がとても映えますね~
ブナの路を通って、いよいよ三頭山山頂(標高1531m)を目指します。
まずは展望台のある東峰(標高1527.5m)へとブナの路を通って向かいます。
展望台からの視界は先の見晴し小屋以上!、ですかね?
東峰から中央峰はすぐそば。ここでついに雪を被った美しい富士山が目に入ります!
とはいえまだ林を通じて見えるだけで、障害物の無い状況での富士山は西峰に行くまでお待ち頂くしか無さそうです。
しばらくして標高1531mの西峰に到着! 期待通りここからは富士山が綺麗に見えます!!
山頂はそこそこ広いのですが、それでも結構な人。
草に隠れますが、富士山の見えるところに腰を下ろしておにぎりを食べます。
しばしの休憩をしたら、ここからは降りるだけ。
渓流に沿って上がってくるブナの路との分岐点であるムシカリ峠(1430m)まで一気に100mおります。この下りは私の「膝」にくるので、西峰であらかじめテーピングして下山。
ここでも富士山が綺麗なのですが、過去3回はブナの路を下る短絡ルートできたので、今回は息子も大丈夫そうということで、富士山の良好な展望で知られる大沢山(1482m)を経由牛、深山の路、そして石山の路を通って三頭大滝(1115m)まで大回りして下山することにしました。
ここでもう一度約50m登るのは山さんぽ1年ぶりの我々にはちょっとキツかったのですが、そんな疲れを大沢山からの富士山の素晴らしい眺望が癒してくれました。
しかし問題はここからで、やはり久しぶりのためか、私の左膝が次第に辛くなって来ます。深山の路はまだしも、ゴロゴロした岩の道が続く石山の路はきつく、その後の木の根の続く下り路も同様。
左膝を庇うので、右足の疲労もたまり、三頭大橋はまだかまだか、状態でムシカリ峠から1時間、歩くことになりました。
そしてやっと三頭大橋到着。ここからはセラピーロードとなって下がウッドチップ敷かれた誰もが歩ける路。
途中ヤマシャクヤクの群落があり綺麗に咲いておりました。
そしてツツジの咲く森林館にたどり着き、ここからは階段を降りたら舗装道路。この舗装された道路もそれなりに膝にくるのですが(苦笑)、8:15に出発して到着は14:05、膝の痛みで途中からペースが落ちたこともあり、予定より時間がかかってしまいました。
歩き終わり売店で定番の?カレーパンを購入し、車内で頬張る、これが幸せ。
それでも多摩川最大の支流、秋川の源頭の山でもある三頭山で久しぶりに自然に触れ、富士山を眺めて、心も体も癒された感じです。
これで体の疲れ、筋肉痛や膝の痛みがなければ、2日後、GW最終日にも山さんぽに行きたいな、と思ってしまう私でした(懲りてないですね、苦笑)