2024.5.23(木)
この日は先月17日に突然メールで連絡があって降って湧いたようなイベントである「France Alumni Day 2024 」に参加するため、南麻布のフランス大使公邸に出かけて来ました。
なんでも「新・旧フランス政府奨学金給費生の皆さんをはじめ、フランス留学経験者を幅広くお招きする大規模な催しとなる予定です。」とのことですが、「お返事締切:4月23日(火)日本時間朝9時」とのことで、たった6日で返事をせよ、というのはまあどこの国でもお上にありがちな、、、ですよね(苦笑)。
ということで、一応「日仏医学会 会長」を拝命しております都合上、行かねばならないか、という責任感?で、参加して参りました。
で、今月16日になって、
「大使館側へ出席ご希望のお返事を頂戴しておりませんでしたので、ご欠席ということで準備を進めておりました。ご出席ご希望の場合は恐れ入りますが本メールにて本日中にお知らせいただけますでしょうか。」
というメールが届き、「え?、俺参加するってメール出したはずなんだけどな」と思いながら、その日のうちにお返事をさせて頂き(笑)、以下のような招待状を頂きました。
日仏医学会の方にも問い合わせがあり、そちらの方にも学会としてお返事はしたのですが、結局そちらからの返事は無く、旧フランス政府奨学金給費生の集まりであるABSCIF会員への連絡だけであった、という次第です。
う〜ん、なんだかな、、、ですが、フランスあるあるですね(苦笑)
で、昨日は某KR省から依頼のあった和訳作業の提出期限でしたが、この日は某KK省の某委員会の評価シートの提出期限で、11時の期限を過ぎたら早速催促が届きましたので、お昼過ぎにはシートの送付を行いました。
あ〜、これでまた提出物が終わった、とホッと一息ついたのですが、来週、これまた突然先月の連休前に打診のあった中国の某大学からの訪問依頼に関し、訪問先からメールがあり
「予定ですが、○○日午後、修士学生と一部若手研究者に先生の講演があります。講演テーマを教えてもらえないでしょうか?」
とのこと。
え、ちょっと待って!、そんな話聞いていないんだけど!、こっちだって既に色々予定入っているし、講演お願いしますではなくて、「あります」って言われても、スライドもすぐに出来ないよ!、と言いたいのですが、まあ大陸のお国はそんな感じでしょうから、言っても仕方ないので、テーマを
“Molecular mechanism of renal urate transport”
として返信しました。
なので、翌日の午後は大学の附属図書館分館長として日本医学図書館協会(JMLA)総会に参加予定でしたが、講演スライドの準備もあるので、急遽出席見送りとすることとさせて頂きました。行きたかったのですが、何かを切らねば、時間が確保できませんからね、、、(涙)
そんなこんなでバタバタした1日で、広尾に夜6時までに着かねばならないということで、職場を午後4時過ぎに出て、まずは千葉駅に向かいます。
そこから快速で東京駅へ。東京から丸の内線に乗り霞ヶ関で降りて、日比谷線に乗り換え広尾へ。以前に一度、コロナ前の2018年(2019年?)にあったイベントでここ駐日フランス大使公邸に来たことがあるのでした。
しかし地下鉄の車内でスマホを見ると、まだ届いていない論文の査読結果の催促が!もうね、こんな風にいつも「期限」に追われる生活です(苦笑)
最初は大使館の方に行ったのですが、「ここは違う、青木坂登って下さい」と言われ、来た道を戻り、来ました来ました大使公邸。
敷地の入り口で名前確認があり、公邸に入るときにはネームカードホルダーを渡され、そこに名刺を入れろ、とのこと。黒いストラップは理系の留学生とのこと。
ここは庭園も綺麗なのですよね〜、空も広くて、ここが東京と思えない場所です。
18時開始が、フィリップ・セトン駐日フランス大使のご挨拶が始まったのは18:15、まあそんなものです、フランスですから(笑)。その後フランス留学生を代表した日本人の方(M. Kitamura?)が乾杯のご挨拶をされ、Sante!、の掛け声で会が始まりました。
開催形式は「カクテル」とありましたので、お酒と軽いおつまみしか出ませんでしたから(まあ無料招待ですのでね)、酒ばかり飲んでいました(笑)。
今回ご参加の皆様の顔を見ながら歩きましたが、残念ながら知っていたのは日仏医学会の5名だけかな、という感じで、話を出来る人がいない状態でした。写真左は日仏医学会会長の私、真ん中は事務局長のO先生、右は理事で現在千葉県内の某病院にお勤めのO先生です。
ということで、今回はあまりに人が多すぎで、かつなんとなく顔のわかる人もおらず、大使館の方とお会い出来たことくらいが収穫という感じです。