年末恒例の七天王塚清祓式

2025年12月15日(月)、千葉大学亥鼻キャンパスでの年末恒例の行事、七天王塚清祓式に参加してきました。

千葉大学医学部のホームページ「亥鼻地区の記念碑等」
https://www.m.chiba-u.ac.jp/about/monument/
には、

「千葉市は昭和35年3月に牛頭天王七塚を千葉市指定史跡と認定し,昭和49年3月の日付で次の文を各塚に掲げた。
『千葉大学附属病院裏に散在するこの七つの古塚は「七天王塚」と呼ばれ,疫病,災害を除く神として崇められている。塚の上の石碑に刻まれる「牛頭天王」は千学集に記される千葉の守護神は曽場鷹大明神,堀内牛頭天王云々に相当てられる。猪鼻城の大手口に七つの塚を千葉氏の崇敬する北斗七星の形に配置し,牛頭天王を祀り一族の繁栄を祈ったものであろう。また一説に千葉氏の七人の兄弟を葬った墓とか平将門の「七騎武者の墓」とも伝えられるが定かでない。』」

と記載されております。

この七天王塚を祀る行事が年に一度の「清祓式」で原則亥鼻地区の各部局長が参加するものです。私は大学附属図書館の亥鼻分館長を2017年より拝命しており、これまでに7回ほど参加している古参であります(苦笑)。

清祓式は毎年千葉神社の神主さんにお越し頂く正式な?もので、神道のしきたり?に従って行われます(多分、汗)。式は写真の6号塚で行われ、その後、7→1→2→3→4→5号塚と周り、最後にまた6号塚に戻り集合。部局長らと各部局の事務の方がゾロゾロとめぐる姿は異様?ですが、これも年中行事。

最後に神主さんから「七天王塚は祟りで知られておりますが、それだけパワーがあるということ。このように毎年祀り大事にすることでそのパワーを力に変えて頂ければ思います。」との言葉を頂き、感謝の心でコップ酒で乾杯して解散となりました。

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