第92回日本薬理学会年会初日(3/14)に、オーガナイザーとして薬理学教育シンポジウム 1「カリキュラム統合と薬理学」を開催します!
薬理学教育シンポジウム 1「カリキュラム統合と薬理学」
日時:3月14日(木)10:20~11:50、会場:C会場
座長:
千葉大学大学院医学研究院薬理学 安西尚彦
愛知医科大学医学部薬理学講座 岡田尚志郎
演者:
・「エルゼビアのeラーニングシステム eReviewについて」
エルゼビア・ジャパン株式会社 寒河江健(発表10分、討論0分)
・「薬理学を取り巻くカリキュラム水平・垂直統合:オーバービュー」(発表5分、 討論0分)
愛知医科大学医学部薬理学講座 岡田尚志郎先生
・「薬理学を取り巻くカリキュラム水平統合:生理学の視点から」(発表14分、討論4分)
群馬大学大学院医学系研究科応用生理学分野 鯉淵典之先生
・「薬理学を取り巻くカリキュラム垂直統合:臨床薬理学の視点から」(発表14分、討論4分)
琉球大学医学部臨床薬理学 植田真一郎 先生
・「解剖学、病理学、薬理学の水平型リレー講義の経験と課題」(発表9分、討論3分)
千葉大学大学院医学研究院薬理学 安西尚彦
・「解剖学、生理学、生化学、薬理学との水平統合型講義の経験と課題」(発表9分、討論3分)
山梨大学大学院医学工学総合研究部薬理学 小泉修一 先生
・「生化学、薬理学、麻酔科学との垂直統合のリレー講義の経験と課題」(発表9分、討論3分)
防衛医科大学校薬理学講座 石塚俊晶 先生
・「コメンテーターによるまとめ」(発表3分、討論0分)
日本大学医学部薬理学分野 浅井 聰 先生
本シンポジウムの趣旨は以下の通りです。
現在我が国では,医学教育の分野別認証に対応するカリキュラム改革が迫られ
ている。中でも克服されるべき点の一つがカリキュラムの統合化で、その「統
合」には「水平統合」と「垂直統合」の2種類がある。薬理学はその学際的と
言える立ち位置から、基礎医学間で学体系同士を統合する「水平統合」、およ
び基礎医学と臨床医学の縦断的な統合である「垂直統合」のどちらにも関係す
る。今回この今後の課題と言われているカリキュラム統合をテーマとし、各大
学医学部での取り組みの例を紹介するとともに、薬理学と関連の深い2領域(
生理学、臨床薬理学)の演者を交え、カリキュラム統合における薬理学の果た
すべき役割について議論したい。
本セッションはエルゼビア・ジャパン株式会社との共催により開催されます。