千葉大学附属図書館亥鼻分館が所蔵の資料(古医書5点)を提供している
特別展「病(やまい)退散ー江戸の知恵と医術ー」
が、練馬区立石神井公園ふるさと文化館にて9月14日から11月4日まで開催されます。
石神井公園ふるさと文化館は、石神井池のほとりにあ理、練馬区の歴史や伝統文化、自然などについて体験しながら楽しく学ぶことができ、観光情報も発信する新しい博物館です。
千葉大学附属図書館亥鼻分館所蔵の貴重書は,古医書コレクションとして5千5百余冊が貴重書室に収蔵されている。詳細は以下のURLをご参照ください。
http://opac.ll.chiba-u.jp/info/koisho.html
そのうち所蔵する約2300点の古医書コレクションが、「千葉医学会」による平成19年度からの「附属図書館亥鼻分館 古医書コレクションの電子化助成事業」により、電子化され、一部公開されております。
https://opac.ll.chiba-u.jp/da/koisho/
2013年1月1日発行のゐのはな同窓会報 第162号 8-9ページに、寺澤捷年先生が「千葉大学附属図書館亥鼻分館『古医書コレクション』と『ゐのはな同窓会』」という題名で投稿しておられます。
http://www.inohana.jp/report/pdf/162.pdf
その中で寺澤先生は、「亥鼻分館『古医書コレクション』の素晴らしさは、江戸期から明治期初頭の医学書を収蔵している点で世界に誇れるものである。」、「この事業は医史学研究者からきわ待て高い評価を得ており、千葉大学医学部の品格を象徴する事業である」と書かれておられますこと、この機会にご紹介をさせて頂きます。