2002年、K林大で私が助手として所属していた薬理学教室に、C大泌尿器科から国内留学という形で派遣されてきたのが、現在講師のS先生です。付き合いはもう20年近くになります。
今年2021年3月末、突然(まあいつも突然ですが、苦笑)S先生から連絡があり、
「今世界的に有名なプロサーファーの人が九十九里にきてサーフィンやってて、自分もこの前に一緒にやったのですが、まだ20歳そこそこだけどとてもうまくて、でもそれだけじゃなくてサーフィンという競技の社会での認知度アップのためにテレビに出たりして色々やっている人なので、先生のような人に会ってもらって話してもらうときっと面白いと思うんですけどどうですか。今度連れてくるんで会ってもらえませんか?」
と、S先生を知っている方ならお分かりでしょうが、まるで機関銃のように一気に電話口で語られ、
「うん、わかって、連れてきて!」
というしかない状況でした(苦笑)
そして連れてきたのは、三刀流プロサーファー井上鷹選手。
なんとなくですよ、サーファーと言うと、チャラい外見にチャラい態度でチャラい行動をする、何をするにも斜に構えて、私が何を言っても「え〜、でも〜」って言ってくる、某D医大薬理学のO先生みたいなイメージがあるのですが(怒ったかな?)、井上選手はお若いのに礼儀正しく、態度に尖った所のない方でした。
しかし「三刀流」プロサーファーと言われて、何が「三刀流」なのかも分からないサーフィンのど素人を話をさせられる井上選手も大変だなあ、と今更ながらS先生の強引さに驚くばかりですが、今回の対談、それは私としても自分を見つめるとてもいい機会になりました!
そう井上選手は病気をされたことがきっかけで、嫌でも医学に関心を持たざるを得なかった、ということもあり、今回「プロサーファー vs 医学部教授」の異色対談となりました。
井上選手による紹介記事はこちら
そして注目の異色対談YouTube動画は以下のURLから!
https://youtu.be/Cev51cO36Ow