令和3年11月1日付で、大阪大学大学院医学系研究科生体システム薬理学教授の金井 好克 先生が、千葉大学客員教授に就任されました。
年商10億ドル以上のブロックバスター医薬品となった我が国発の「SGLT2阻害薬」の開発で知られ、現在も腫瘍型中性アミノ酸トランスポーターLAT1を標的とした創薬を展開しておられる金井先生とは、私が前々職の杏林大学時代にご指導を頂きましたが、今回本学の客員教授にご就任を頂き、本学における創薬科学の教育・研究に御貢献を頂き、特に薬理学と泌尿器科を中心に進められております泌尿器系腫瘍に発現する腫瘍型中性アミノ酸トランスポーターLAT1を標的とした創薬の活性化の面でのご指導を頂く予定です。