【第50回日本毒性学会学術年会】企画戦略シンポジウム 6/21(水)9時「学際的毒性学を目指して:医療医学系への拡大」をオーガナイズ致します

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私が企画委員(広報担当)を拝命しております「第50回日本毒性学会学術年会(JSOT2023)」は、2023年6月19日(月)~21日(水)の3日間、パシフィコ横浜会議センター(横浜市)にて現地(対面)開催されます。

https://jsot2023.jp/index.html

その演題募集が4/19(水)まで延長されたことは先日こちらでご紹介させて頂きました。

【第50回日本毒性学会学術年会】演題募集期間延長(4/19(水)まで)

JSOT2023の3日目となる6/21(水)の朝9時から第3会場(5F 501)にて、

シンポジウム28【企画戦略シンポジウム】「学際的毒性学を目指して:医療医学系への拡大」

をオーガナイズさせて頂くこととなりました。内容をご紹介させて頂きます。

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「学際的毒性学を目指して:医療医学系への拡大」(120分)
座長:宮脇 出(企画戦略委員長)、安西尚彦(企画戦略委員)
演者(敬称略):
・安西尚彦(千葉大学):「イントロダクション」
・上原 孝(岡山大学):「基礎医学系学会との連携:薬理学と毒性学」
・横尾 隆(東京慈恵会医科大学):「臨床医学系学会と毒性学:腎臓病学の視点から」
・岩瀬 博太郎(千葉大学):「薬毒物分析の法中毒学から学際的法医学研究へ」
・諏訪園 靖(千葉大学):「働く人々の健康を守る産業衛生と毒性学の連携」
・櫻井 健一、森 千里(千葉大学):「環境と健康をキーワードとする産官学連携推進」
・総合討論 “学会連携の課題や展望について”
・宮脇 出(住友ファーマ株式会社):「まとめ」
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企画意図:薬学部では「衛生薬学」として確立している?「毒性学」ですが、医学部では重要性は感じながらも、縦割りの弊害?もあり、まだ学問領域として認知されていない状況にある。そこで、今回は関係する医学系の学会から演者をお招きし、それぞれの立場からどうやって医療医学領域で「毒性学」を定着させていくか?を議論したい。

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年会長の北嶋先生のご厚意で、あまりにも広い会場を割り当てて頂いたのですが、まあ毒性学の本流とは異なる話題ですから、ガラガラでしょうね(汗)

とはいえ、50周年を迎える日本毒性学会が「次の50年」の展開を考える際の一つの可能性の提供につながれば幸いです。

多くの皆さまのご参加をお待ちしております。

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