1年に2回年会が開催される特別な年2022年を記念するPYJ(日本における薬理学イヤー)2022企画の満屋裕明先生(NIH/NCGM )による基調講演。
スーパーサーズデーとなる12/1(木)の14:25から400人収容の第一会場にて実施されます。
本年3月の第95回福岡年会から8ヶ月、その後の進捗状況が明らかになりますが、満屋裕明先生監修のもと、基調講演のフライヤーを作成しましたので。ここにご紹介致します!
このフライヤーは、満屋先生が理事長をお務めで、かつ会長をお務めになる2022年9月15日(木)〜9月17日(土)に京都にて開催されます
「第30回日本抗ウイルス療法学会学術集会・総会」
https://www.30jaat.org/
を皮切りに、薬理学会北部会(9/18、札幌)、同西南部会(10/1、高知)、同近畿部会(11/12、大阪)や
私が運営委員を拝命しております、
第43回生体膜と薬物の相互作用シンポジウム(10/6-7、札幌)
https://www.pharm.hokudai.ac.jp/membrane43/
の会場にて配布の予定です。
治療薬の研究開発の経緯を薬理学的な側面を強調しながらお話して頂ける基調講演、お楽しみに!
*******************************************************************
講演概要
「21世紀はウイルス感染症の世紀になる」の言葉の通り、我々は想定以上のウイルス感染症による紊乱に直面している。SARS-CoV-2/COVID-19に対するmRNAワクチンが驚異のスピードで開発されたのは21世紀の科学がもたらした福音であるが、陸続と現れる変異株はワクチンへの期待に影を落としており、先行したワクチン開発に続いてのCOVID-19治療薬開発の遅れが課題となっている。
本講演ではHIV/AIDSに対する治療薬開発のアプローチを基礎としたB型肝炎とCOVID-19治療薬開発の新展開について述べる。