【JPS96】薬理学会では初めての「高得点演題セッション」を導入!

YIA(年会優秀発表賞)セッションおよび学生セッションを除く一般口演セッションは、採否の視点での査読を受けるものの、特に点数評価をされることはありませんでした。
しかし第96回年会では、口演希望演題とポスター希望演題は、その発表形式に関わらず、研究領域ごとに査読者の先生方に点数評価を実施して頂きました。

当初より予定しましたが、ポスター希望演題では応募の約15%を目安に(分野の偏りに配慮し)、「優秀ポスター賞」を選考いたしました。
口演希望演題は査読(点数化)はしましたが、研究領域ごとに分類し、従来通り発表を行って頂くことにするつもりでしたが、「優秀ポスター賞」受賞演題と同レベルで、高得点の評価を得た演題が約2割に当たる18題ありました。

そこで高評価を得た演題に対し新たに「賞」を設けることも1案ではありましたが、臨床系の学会ではこういう演題を集め、通常の一般口演とは別にして発表してもらう方法が取られております。そこで今回薬理学会としては(恐らく)初めて、上記の18題を9題ずつ半分に分け「高得点演題セッション」第1部および第2部として、基調講演や特別講演の実施される一番広い(400名収容)の第一会場を充て、ご発表を頂こう!<ということになりました。

この高得点演題セッションの日時と座長が決まりましたので、ここにご紹介をさせて頂きます。

「高得点演題セッション」

第1部: 8:30~10:18
「座長」
No.1~No.5 担当 (8:30~9:30)
第96回年会組織委員会委員/慶應義塾大学 安井正人先生
第96回年会組織委員会委員/千葉大学 真鍋一郎先生
No.6~No.9担当 (9:30~10:18)
第96回年会組織委員会委員/千葉大学 高野博之先生
第96回年会組織委員会事務局長/千葉大学 橋本弘史先生

第2部: 18:00~19:48
「座長」
No.10~No.14担当 (18:00~19:00)
第96回年会組織委員会委員/東邦大学 田中 光先生
第96回年会組織委員会委員/東京理科大学 磯濱洋一郎先生
No.15~No.18担当 (19:00~19:48)
第96回年会組織委員会委員/城西国際大学 堀江俊治先生
第96回年会組織委員会委員/千葉大学 粕谷善俊先生

果たしてどのようなテーマで、どこのご所属の先生方が高得点演題であったのか?
演者の発表は今しばらくお待ち下さい!

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