以前に詳細をお伝え致しましたPYJ2022企画「年会アワードセッション」ですが、
11/12(土)に開催されました、第142回薬理学会近畿部会でYIAの選考が行われ最優秀賞が選出されましたことに伴い、その発表者6名が確定しましたので、ご報告させて頂きます。
1. 第95回年会代表
Serotonin neuron-specific transcriptome profiling in chronic SSRI-treated mice and chronic social defeat stress model mice
背側縫線核セロトニン神経特異的な網羅的遺伝子発現解析によるうつ症状・抗うつ効果の分子メカニズム解明
○安藤 千紘(京都大・院薬・生体機能解析学分野)
2. 第146回関東部会代表
The effects of dysbiosis caused by antibiotics administration on the allergic reaction and lipid mediators in the intestinal tract
抗生物質投与によるDysbiosisがアレルギー反応と腸管における生理活性脂質に与える影響の検討
○鈴木 圭菜(東京大・院農学生命科学・放射線動物科学研究室)
3. 第141回近畿部会代表
Phosphorylation of twinfilin-1 involved in the reelin signaling plays a crucial role in spine development
○Dong Geyao(名古屋大・院医・医療薬学・病院薬剤部)
4. 第73回北部会代表
The activation of SIRT1 in skeletal muscle preserves autophagic activity and improves age-related sarcopenia
骨格筋におけるSIRT1の活性化はオートファジー活性を維持して加齢によるサルコペニアを改善する
○細田 隆介(札幌医大・医・薬理学)
5. 第75回西南部会代表
TRPC6 channel inhibition promotes arteriogenesis after hind-limb ischemia
TRPC6チャネル阻害は末梢循環障害を改善する
○加藤 百合(九州大・院薬・生理学)
6. 第142回近畿部会代表
炎症性アストロサイトのトランスレートーム解析
○萩原 雅子(京都大・院薬・生体機能解析学分野)
以上の6名の発表者の中から2022年のグランドチャンピオンが決定されます。
多くの先生方のご出席をお待ちしております。