10月22日(土)ー23日(日)に サンライズ九十九里にて、第1回黒潮カンファレンス「異分野融合による創薬研究の前衛を目指して」開催!
22日(土)ポスター終了後に、会場からJR大網駅までマイクロバス運行します!
・サンライズ九十九里 21:15発ーJR大網駅到着予定21:40
皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。
以下、開催概要をご案内致します。詳細は下記ホームページをご覧ください。
URL: http://www.m.chiba-u.jp/class/pharmacology/pharmacology/Main.html
開催概要
会期: 平成28年10月22日(土)昼ー23日(日)昼
会場: サンライズ九十九里(東京駅、千葉駅、大網駅より直通バス終点)
実行委員長: 安西 尚彦(千葉大学/獨協医科大学)
副委員長: 齊藤 源顕(高知大学)
事務局長: 大内 基司(獨協医科大学)
内容: 特別講演2、シンポジウム5、一般発表(ポスター)
参加費: 一般 5,000円、学部生・大学院生・ポスドク等 2,000円
懇親会費: 一般 5,000円、学部生・大学院生・ポスドク等 2,000円
(会場の「サンライズ九十九里」宿泊(1泊朝食)は別途事務局へお問合せを)
共催: 獨協医科大学、トランスポーター研究会
後援: 千葉大学、千葉大学大学院医学研究院・薬学研究院、
日本薬理学会、日本生理学会、日本動物実験代替法学会
協賛: 医療法人社団桐和会、浅井病院
事務局: 獨協医科大学医学部薬理学講座 大内基司
連絡先: Tel: 0282-87-2128, Fax: 0282-86-2915
E-mail: 1st-kuroshio@dokkyomed.ac.jp
開催にあたり
この度「第1回黒潮カンファレンス」を開催させて頂きます、千葉大学大学院教授/獨協医科大学特任教授の安西でございます。千葉に生まれ千葉で育った私が1995年母校千葉大学を離れ北里大学に異動してから約20年の月日が過ぎ、本年2016年1月より母校の教授として戻って参りました。
1990年の卒業後、千葉大学旧第一内科(現消化器・腎臓内科)に入局して約5年臨床医として勤務した後、基礎医学の道に進み生理学(北里大学)、そして薬理学(杏林大学、獨協医大)と領域を変えて参りました。この間一貫して細胞の膜輸送を研究対象として参りましたが、臨床医学から基礎医学に移った者として、次第にその研究をいつか臨床に返すことが目標とするようになりました。
また2006年12月に年会長として「第1回トランスポーター研究会年会」を開催し、2007年1月には「特定領域研究生体膜トランスポートソーム第1回若手ワークショップ」を代表として開催、さらに2011年に獨協医大薬理学主任教授に就任し12月には「日光シンポジウム」を開催し、常に「前衛」として新たなコンセプトのもとにトランスポーター・チャネル・レセプターという「膜タンパク質」研究推進を目指す会合を代表としてオーガナイズして参りました。
これらの経験を元に、また今回母校に戻ったことを契機として、これまで進めてきた「膜タンパク質」研究からさらにどのような展開が可能か、特にその応用を見据え、この先に何があるのか?を考える機会としたく、研究会の開催を企画致しました。
私の父方の先祖代々の地 房総半島が面する太平洋は広く世界へとつながっております。黒潮の洗うここ千葉県を代表する海岸が九十九里浜です。日本列島に沿って北上した黒潮が日本を離れさらに太平洋を東へと向かう場所、九十九里町に集う者が日本から世界を目指し発信する、そんなイメージを持ってこの研究会を「黒潮カンファレンス」と命名させて頂きました。
参加される方々にとりまして、有意義な会となることを願ってやみません。
多くの方々のご参加、心よりお待ち致しております。
安西尚彦