2021年6月25日(金)、ついにこの日を迎えました!
第23回韓日薬理学合同セミナー23rd KJJSPの当日です。13:50の開始ですが、、、
既に今日の塾長として、「FKKBMS-2021(第28回韓国基礎医学者連合会) 始まる!:ノーベル賞受賞者による基調講演配信」と題する投稿させて頂きましたが、その続報?的な意味もある、今回の投稿です。
上記の投稿でお伝えした通り、今回のバタバタぶりは怒りを通り越して正直呆れたものでしたが、果たしてこの日はどうなったのか?
まずはこの日10:32(開会まであと3時間!)にご参加の方々にお送りしたメールが以下になります。
件名:(23rdKJJSP) 第23回韓日薬理学合同セミナーOral Session AbstractsとePoster視聴方法のご案内
*******************************************************************************第23回韓日薬理学合同セミナーご参加の皆様
いつも大変お世話になっております、第23回韓日薬理学合同セミナー日本側代表のAです。
いよいよ本日13:50から合同セミナー23rd KJJSPが開催となります。
送られてくると言っていたプログラム集は無く、先ほど送られてきたのは、プログラムの記載されたEXCELファイルとOral presentationsのAbstractsがバラバラに来ただけでした。
誠に申し訳ありませんが、添付にて送付させて頂きます。
一応ですが
“We will send you the program book after correction of some mistakes.”
とのことですので、brochureの到着はお待ち下さい(もう期待しておられないとは思いますが、汗)
さてePoster視聴方法ですが、以下メールが来たのですが
“2. Now you can watch e-Posters and e-VIDEOS at http://www.kbms.or.kr (English site) PW: .”
入る場所がありません!!、もういい加減にしてよ、という感じですが、とりあえずこれからまたメールしてみます。
恐らく時間が来れば、昨日の通り、KBMS web site(http://www.kbms.or.kr)のENGLISHをselect して頂き、右上の”Live Online Conference”をクリックしますと、右に”The Korean Society of Pharmacology”という白色のボタンが出ますので、それをクリックします。
するとパスワードが要求されますので、上記のPWを入力しますと、e-Posters and e-VIDEOSに入れる「はず」です(苦笑)
ということで、続報をお待ち頂くか、なんとか自力で?ご対応を頂きますれば幸いです。
よろしくお願い申し上げます。
第23回韓日薬理学合同セミナー
日本側代表
A
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なんとか自力でご対応を、なんて言う責任者は通常いないと思いますが、もう私自身がお手上げ状態ですので、大変失礼な物言いであることは承知の上で、お一人お一人に対応していては、全体の運営に関わるので、そこは私にお尋ねになられても無理です、と言う事で。
でも、実際皆さんご理解を頂けたようで、本件に関する質問やクレームは頂きませんでした。
そして待ちに待ったプログラム集が到着しました!
件名:(23rdKJJSP) 第23回韓日薬理学合同セミナー プログラム・抄録集Google Driveへupload
*******************************************************************************第23回韓日薬理学合同セミナーご参加の皆様
お世話になっております、第23回韓日薬理学合同セミナー日本側代表のAです。
いよいよ本日13:50からですが、ついにプログラム・抄録集が送られてきましたので、Google DriveにUploadしました。
お手数ですが、そこからダウンロードして頂ければと思います。
https://drive.google.com/……
“3. Attached please find abstract book. For pharmacology, S64-S74, Posters 162-196.”
とのことです。
さてePoster視聴方法ですが、以下メールが来たのですが
“1. Now you can enter the site of e-Posters and e-VIDEOS at
http://www.kbms.or.kr (English site). PW: ”
KBMS web site(http://www.kbms.or.kr)のENGLISHをselect して頂き、右上の”Live Online Conference”をクリックしますと、右に”The Korean Society of Pharmacology”という白色のボタンが出ますので、それをクリックします。
するとパスワードが要求されますので、上記のPWを入力しますと、e-Posters and e-VIDEOSに入れる「はず」です(苦笑)
ということで、ではまもなく開始です。よろしくお願い申し上げます。
第23回韓日薬理学合同セミナー
日本側代表
A
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しかし、、、何これ!、このプログラム!、ほぼ全部韓国語じゃないの!
これまで私の参加した、第16回日韓(2002)、第18回日韓(2006)、第20回日韓(2010)、そして第22回日韓(2019)は、全部英語でのプログラム集を用意したのに、第23回韓日は無いの?、、、いや、待てよ、私が参加した過去4回は全部日本開催だ。なので私は一度も韓国開催の韓日に参加した経験が無い!
ひょっとすると韓国開催の韓日では、単独のプログラム集は作らないのだろうか、、、?
つまり、プログラム集があるはずだ、とする私の考えは日本的常識なのだろうか、、、?
と、自問自答するのですが、13:50の開始が迫ります。
13:30には、「件名:リマインダ (23rdKJJSP) 第23回韓日薬理学合同セミナー座長・演者の先生方へ」と題するメールをお送りして、いよいよ私は座長・演者の主催者用ZOOMに入ります。
久しぶりにお会いするProf. InKyeom Kim, そして前回の委員長Prof. Kyung-Soo Namの元気そうな顔が! もうこうなると、これまでのドタバタを責める気持ちは消え失せてしまい(お人好しの日本人?、汗)、友好ムードたっぷりに挨拶を交わしてしまいます(笑)
さあ、いよいよ13:50、、、なのですが、あれ、なんか人はいるのに始まらない!
韓国語での会場?スタッフとのやりとりをただ聞かされる中、ようやく英語が聞こえ出したのは5分遅れの13:55。ようやく開会です!
まずはProf. NamによるOpening Address。これは本当に手短ですが、2019年3月の大阪での第22回日韓に触れ、あの時の奈良ツアーやディナーなどのhospitalityに感激した旨のお話を写真とともに頂きました。へ〜、喜んでいてくれたんだ!、それはよかった!
そしていよいよ私です。この日に備え、原稿を用意してきた、、、と言うのは嘘で、この日の朝の東京三鷹から千葉に行くまでの通勤電車の中で必死で考えた文章を、そのまま画面に出して原稿朗読! いや〜、ZOOM会議で、随分英語の学会も楽になりましたね〜、読めばいいだけですからね〜(苦笑)
20年前の2002年、第16回日韓の事務局長を担当した話、それは1982年の第一回日韓から20年の節目で、私が来年開催する第24回はさらにその20年後、つまり通算40年の記念会となることをお伝えしました。そして2002年の後、第18回日韓(2006)、第20回日韓(2010)、そして第22回日韓(2019)と継続して参加してきた話、今年は韓国での開催を楽しみにしていたのだが、訪問出来ず、残念なことを伝えます。
そして予行通りほぼ3分で終わり、さあ、ここから本編の始まり!
さあ、ZOOMのビデオをOFFにして、ここからは座長&演者にお任せ
あ〜、これでこの後は最後まで視聴するだけ
なんて考えていると、国際対応委員のF先生から電話が!
「先ほどメールもしたんですが、先生の挨拶も含め、最初の部分の音声が出てなかったのですが、、、」
「え〜〜〜!」
そうなんです、座長・演者の主催者用ZOOMに入っている33人(くらい)の間では聞こえていても、それがweb siteのLive Online Conferenceで流れている保証はなかったのです!
え〜、マジかよ〜!
本番最初からやってくれましたね〜、折角原稿作って読んだのに(読んだだけですが、苦笑)、それが全然音が出ていなかったとは本当に残念です。
とりあえず教室内で視聴している教室員に確認すると、今は音は聞こえているとのこと。
いや〜、もう、何が起こってもおかしく無いですね。
と言うことで、一部の参加者の方から、私がCongratulatory addressで何を話たか、知りたかった!、と言うご希望がありましたので、日本薬理学会ホームページの「国際交流ひろば」のKSP(韓国薬理学会)のページに(即興で拙い)挨拶全文を掲載しましたので、ご関心をお持ちの方は以下のURLをご覧下さい。
で、その後は順調に進みます。まずはSession 1: Special Lectures
しかし最初のSpecial Lectureが終わったところで、座長が演題に対する質問はないかと呼びかけますが、あまり質問が出ません。それもそのはず、ZOOMで参加しているのは主催者で33名。
しかしLive Online Conferenceで視聴している人は、ただ見て聞くだけの状態で、質問をする手段がないのです! あちゃ〜〜!、ですよね(苦笑)
そこで14:42、私が以下のメールを送ることにしました。
件名:(23rdKJJSP) 第23回韓日薬理学合同セミナー プログラム・抄録集Google Driveへupload
*******************************************************************************第23回韓日薬理学合同セミナーご参加の皆様
お世話になっております、安西です。
Openingの部分の音声が出ていなかったようで、失礼を致しました。
その後心配されたDiscussionも一応対応可能なようです。
“Live Online Conference”でご視聴の先生方で、ご質問がございましたら、(できれば)英語の文章で私までお送り頂けますでしょうか?
講演自体はZOOMで行われており、そこのチャットに記入する形で質問が可能です。
遠慮なくお寄せ頂きますれば幸いです。
ではご質問お待ちしております。
A
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さあ続いてSession 2: Oral Presentationsです。
韓国から2題、日本から2題の発表がありました。
最後はSession 3: Short oral presentations.
ここでは韓国から2題、日本からは3題の発表がありました。
さあこれでプログラムは、残すところ最後の1つ、Prof. Chi Dae Kim (President of KSP)によるClosing remarksのはずですが、少しの間をおいて、InKyeomさんが登場
「では、終わります」
あれ、これだけで終わっちゃうの〜?
なんだかこのままこれで終わるのが寂しいなあ、とそのままLive Online Conferenceを視聴していたところ、突然動画が流れだしました。
そう、これぞProf. Chi Dae Kim によるClosing Remarksだったのです!
え〜、そんなのあり〜? もう皆さん退室してますよ〜
最後までやらかしてくれましたですね。
と言うことで大変長くなりましたが、これが当日の23rd KJJSPの舞台裏、でした。
それにしても、、、ねえ?(汗)