海を破る者(180)

【著者】
今村翔吾 (著)

【出版社】
文春文庫

【内容】
弘安四年、博多湾。押し寄せる異形の艦隊を、河野家の若武者は、いかに迎え撃つのか。

肌の色も、言葉も、神も違う、それでも、ともに生きていける

伊予の武士、元奴隷の少女、高麗から来た青年が、
蒙古軍14万に挑む!
神風が吹く、その前にー

【一言書評】
「幸村を討て(165)」、「蹴れ、彦五郎(177)」の2作を以前に読んだ今村翔吾 氏の最新作?は、元寇をテーマとし、没落御家人を主人公とする長編小説、重要な人物として登場する一遍上人(ネタバレ禁)との絡みはもう一人の主人公として追って欲しかった部分もありますが、そうなると今以上の長編となってしまいますからまあ仕方なかったですかね、いつの時代もその頃の常識を打ち破ろうとする者は単なる変人と思われて終わるのが関の山ですが、そんな主人公にワクワクしながら一気に読み進めることが出来、爽快感あふれる読後感でした。

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